warning
error
success
information
洗濯物を干す時しか使わないベランダ。そんな殺風景なベランダを、美しい緑で彩ってみませんか?
ベランダでの栽培に向いている、乾燥、暑さ、寒さ、病気に強い観葉植物を、いくつかご紹介します!
まず大前提として、日本の外の気候に耐えられる種類の観葉植物を選ぶことが大切です。直射日光や暑さ、寒さなどに弱い観葉植物もたくさんあるので、丈夫で初心者でも育てやすいといわれる観葉植物を選ぶようにしましょう。
北向きのベランダなどでは、どうしても日光が当たりづらい場所が出てきます。その場合は、比較的日陰にも耐えられる種類の観葉植物を選ぶようにしましょう。自分のおうちのベランダの日当たり具合をあらかじめチェックしておくと良いでしょう。
お部屋の中からも、ベランダに出ても、視界に緑が入ってくるため、癒しの効果が期待できます。また、部屋のスペースを使わないことで、開放感も保つことができるでしょう。
大型の観葉植物をベランダに置くことで、気になりがちな外からの人目を遮断することもできますよ。
アイビーはぐんぐん成長していく姿から「縁起が良い植物」ともいわれており、風水やインテリア性などでも優れた観葉植物として、高い人気を誇ります。
ツルが伸びる種類なので、ベランダから垂らしてみたり、壁に這わせてグリーンカーテンにしてみるのもおすすめです。また、日陰に強いため、日の当たらないベランダにもおすすめです。
ジャスミンのような、甘い香りをほんのり漂わせるシルクジャスミン。柑橘類の仲間で、たっぷりと太陽の光を当てて育てると、夏に小さな白い花を楽しむこともできます。
基本ベランダでも育てることができますが、気温が3度より下回るときは、室内に移動させてあげてください。また乾燥が少し苦手なので、日当たりのいい場所に置いているときは、こまめにお水を与えてください。
クリスマスツリーの代用としても使われるゴールドクレスト。円錐の形をした樹形と黃緑色の葉っぱが印象的で、目隠しにもなるので、庭木やベランダに置く観葉植物としても人気です。
寒さにとても強く、日当たりと風通しの良い場所を好むので、ベランダでも栽培可能です。ただし、葉が伸びてくると樹形がくずれてくるので、こまめに手入れできる方におすすめです。
カポックは丈夫な性質を持つことから、初心者にもよくおすすめされる観葉植物です。耐陰性や耐寒性もあるほか、乾燥にも強いため日向のベランダでも育てることができます。
オリーブは寒さに強く、庭木としてもよく植えられているため、ベランダでの栽培も可能です。大きく成長するイメージがあるかと思いますが、鉢植えで育てていれば大きさもある程度コントロールできますし、目隠しにもなるため、ベランダに置くのもおすすめです。
外の気候でも育つ品種を選んだ場合でも、近年の異常気象には耐えられない場合もあります。気温が暑すぎる日や雪が降る日などは、臨機応変に室内に取り込むなどの対応が必要です。
植物を育てる上では、虫が発生してしまうという悩みはつきもの。室内でも虫が発生することはありますが、当然外に置いておくほうが虫はつきやすくなります。もし気になる方は、虫がつきにくくなる対策をしておくと良いでしょう。
ベランダでのガーデニングは、観葉植物を育てること以外に、レイアウトや飾り方を考えるという楽しみがあります。
まずは小さな鉢1つから初めて、少しずつ種類を増やし、レイアウトを変えていきましょう。おうちのベランダに、自分の小さな憩いの場をつくってみませんか。
※トップ画像はPhoto by 38BASEさん@GreenSnap
GreenSnap編集部