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初心者さんが入りやすい入り口である多肉植物。
奇抜で愛着ある形はもちろんのこと、なんといっても育てやすさが人気の秘密です。
今回は初心者さんでも今すぐに実践できるお世話の仕方や、お手入れ方法を紹介していきましょう。
キリスト教で無限の愛のことを「アガペ」といいます。
ついつい、それと聞き間違いになりそうな名を持つ、多肉植物のアガベ。
リュウゼツラン科に属する植物で、種類は確認されているだけでも、約200種類以上あるとされています。
アガベはロゼット(放射)型に葉を開かせ、大き種類のものは何メートルと育ちます。
流通名も「王妃雷神(おうきらいじん)」や「吹上」など、個性的な名があり、その存在感は圧巻です。
これはアガベに限らず、多肉植物ならばほとんど当てはまる特徴なのですが、体内に水を蓄えやすい組織を持っています。
そのため、水を少々あげなくても大丈夫だったりします。
アガベは特に乾燥を好むので、お世話の仕方としては、水やりは控えめにして、風通しの良い場所に置いてあげましょう。
野外ならば、雨に当たらない場所に鉢を置くか、室内で育てましょう。
冬の時期は月に1〜2回程度の水やりで、ほぼ断水してもよいぐらいです。
害虫が葉についていないか日々チェックしましょう。カイガラムシや、アザミウマがくっつく場合があります。
害虫がつきやすいと、それだけ病気にもなりやすくなります。
植物の健康状態に気をかけてあげてください。また、アガベは定期的な植え替えをおすすめします。
水はけが悪くなってきたり、土が細かくなってきたりすると、植え替えした方がいいサインです。
土を変えることで環境がリセットされ、生命力が復活します。
初心者さんでも今日からできる、アガベのお世話の仕方と、日々のお手入れ方法を紹介しました。
植物は話しかけられると、喜ぶと言いますね。一言話しかけてみましょう。
※トップ画像はPhoto by ひろぱんさん@GreenSnap
takenaka