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一口にアガベと言っても実は100種類以上の品種があり、観賞用に交配された品種を含めると様々です。
今回の記事では特に育てやすい3品種とアガベの基本についてご紹介致します。
アガベとは中南米原産のリュウゼツラン科に属する植物のことで、地面にロゼット状に広がる大型の葉が特徴的な品種です。
アガベには100種類以上の亜種があり、観賞用だけでは無く、食用、酒の原料として人の生活に深く根付いています。
アガベは非常に成長が遅く、花を咲かせるまで数十年かかる物もあるため、センチュリープラント(世紀の植物)等とも呼ばれています。
アガベは非常に丈夫な品種であり、初心者の方でも比較的育てやすい品種として知られています。
なので、育てるのが特別難しいということはありません。
強いて挙げるなら南米原産ということもあり、日光を好む性質がありますので日当たりの良い場所で育てるように心掛けましょう。
反対に、冬場はあまりにも深雪に埋まってしまうような場所では枯れてしまう可能性がありますので、少し注意が必要です。
とはいえ、多少雪に触れたり温度が低くなっても特に問題無く育つ事が出来ます。
続いてアガベの増やし方ですが、ある程度成長すると、茎の部分から芽が出てきますので芽を切り取り、切り取った部分に発根促進剤を塗り土に指していれば根が成長し株分けを行うことが出来ます。
様々種類があるアガベですが、増やしやすい品種としては
アガベ・アテナータ、
アガベ・アテナータ‛バリエガタ’、
アガベ・アメリカーナ‘マージナータ・オーレア’
があります。この3品種は非常に丈夫で育てやすい品種として知られています。
また、子株も十分に発芽していきますので増やしやすいアガベを探している方におすすめしたい3品種です。
今回の記事では増やしやすいアガベを3品種ご紹介いたしました。
是非参考にして頂いて、立派なアガベを育てていただければ幸いです。
※トップ画像はPhoto by glam greenさん@GreenSnap
takenaka