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多肉植物などの観葉植物を育てる際に迷うのが鉢選び。大きさはもちろん、見た目やその植物にはどのような種類の鉢がふさわしいのか、迷いどころはたくさんあります。
今回はそんな不安を解決できるように、植物の鉢やカバーについてご紹介します。
鉢選びでまず最初に考えなければならないのは、植物をどこに飾るかということです。飾る場所の雰囲気やつくりによって適した材質や条件が変わってくるからです。
屋外の場合はテラコッタ、陶器、合成樹脂素材の鉢が適していますが、屋内ではどのようなものを選んでも特に問題はありません。こちらはインテリア重視となりそうですね。
置き場所、シルエットなどが決まれば次は鉢の大きさを決めなければなりません。サイズ感が合わなければせっかくの植物も見栄えが悪くなってしまいます。
植木鉢は観葉植物の内寸の直径と高さを測って、それよりも一回り大きいサイズを選ぶのがベストです。
なぜなら、ピッタリのサイズにしてしまうと、直径はあっていても植木鉢と鉢カバーの高さが足りないことがあるからです。気をつけておきたいですね。
最後に、植木鉢か鉢カバーどちらを利用するかを決めなくてはなりません。両者の見分け方は簡単、鉢の底に穴が開いていれば植木鉢、開いていなければ鉢カバーです。
植木鉢は水切れや通気性がよく、屋外向きの使用に向いています。植物にとってもストレスの少ない環境作りをすることができますが、水がれに注意が必要です。
また、鉢カバータイプは屋内向けの鉢です。排水ができないため根腐れを起こしやすいですが、長期旅行の時などに水をためておけば、枯らせてしまう心配はありませんし、差し替えを容易にすることができるのも特徴の一つです。
今回は植木鉢と鉢カバーの特徴と選び方についてご紹介しました。植物やインテリア、育てる環境に合わせて、ぴったりの鉢を選んであげてくださいね。
※トップ画像はPhoto by SEISHINさん@GreenSnap
徳原鉄二