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オリジナリティや自由なアレンジが楽しいDIYですが、中々難しそうな印象があって始めにくいという人もいると思います。
そういった人にリュウノヒゲのDIYはとってもオススメ。手軽に始めるDIYの例を簡単にご紹介します。
リュウノヒゲとは、日本を始めとした東アジアに生息する植物です。葉はまるで龍の髭の様に細長く伸び、地面を這う様に生い茂っています。
その中でもメジャーな種類なのが「玉竜(たまりゅう)」、「白竜」があります。葉が黒いものは「黒竜」と言いますが、厳密に言うとこれはオオバジャノヒゲの仲間です。
「玉竜」はリュウノヒゲの中でも葉が短く小ぶりなのが特徴です。余分なスペースも取らないので、初心者さんにもオススメの種類です。
「白竜」は葉の全体に白い斑が見られるので、この名前が付きました。スッキリとした白いラインが美しく、ワンポイントに取り入れたい種類です。
リュウノヒゲのDIYで基本的なものは駐車場や玄関の石畳、コンクリートのすき間です。
コンクリートは打ちっぱなしだと無機質で寂しい印象を与えます。
コンクリートの地面との親和性が高いリュウノヒゲを添えるだけで冷たい印象だった玄関先、駐車場は暖かく優しい印象に早変わり。
家のデザインを損なう事なく、イメージアップに貢献してくれます。
その際には、車やお客様のじゃまにならない「玉竜」が適任です。
丈夫なので、水やりもほとんど必要ありません。
リュウノヒゲのDIYと言うと、コンクリートの間に芝生として使用する例が殆どですが少し視点を変えて「水辺のビオトープ」を作る事も出来ます。
お庭にある水辺にリュウノヒゲを添えると、水辺に自然な要素が増えてナチュラル度がアップします。
また、駐車場等と違って自然に近い雰囲気を出す事が出来ますので、玉竜以外の種類や植物と組み合わせて小さな箱庭を演出する事も出来ます。
リュウノヒゲのDIY例をご紹介しました。
控えめですが、和洋に限らずどのパターンにも溶け込むリュウノヒゲは、DIYには欠かせない種類と言えるでしょう。
トップ画像は、Photo by あおい32さん@GreenSnap
遠藤美香