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月兎耳(つきとじ)や朱蓮(しゅれん)などで知られているカランコエ属にはユニークなものから美しいものまで葉形も様々です。
思わず集めたくなってしまうような魅力あふれるカランコエの基本的な育て方をご紹介します。
カランコエとは夏型の多肉植物で、原産地は東南アジアや東アフリカ、南アフリカなどです。
花は冬に咲くものが多く、葉の特徴もギザギザしたものや、産毛のような毛が生えたふわふわの多肉植物、寒くなってくると紅葉するものもあり、カランコエ属とひとくちに言ってもそれぞれ個性のある品種が揃っています。
カランコエは6月から8月と12月から4月は乾燥気味に育てます。
5月と9月から11月の期間は土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげて下さい。
乾燥にはとても強いですが、過湿には弱く根腐れを起こす原因にもなため、水のあげすぎには注意をしながら育てて下さい。
また、冬は休眠期であるためほぼ断水した状態にし、耐寒性を高めます。
カランコエはアフリカやアジアという原産地からも分かるように、湿気が苦手で乾燥を好む多肉植物です。
そのため日当たりのいい場所を好みますが「葉焼け」と言って葉が日焼けをした状態になってしまうため、直射日光は避けます。
また、耐寒温度は5度程度で寒さには比較的弱いため冬場は日の当たるあたたかい室内に置きましょう。
今回は種類もとっても豊富なカランコエ属の基本的な育て方についてご紹介しました。
カランコエは乾燥気味に育てることと、日当たりと気温に気をつけて育てるようにして下さい。
また、品種が豊富でその見た目もそれぞれ個性的なだけに、一度品種の名前で育て方を調べることをオススメします。
takenaka