warning
error
success
information
愛らしい花だけでなく、育てやすさも人気な理由の1つであるペチュニア。
種類も豊富なため、最近では寄せ植えなどで楽しまれることも多いようです。
今回はそんなペチュニアの育て方と、それにピッタリのおすすめガーデンツールをご紹介します。
ペチュニアの原産地は、南アメリカの中東部にある亜熱帯から温帯の地域です。
日当たりと風通しの良い場所でぐんぐんと成長します。
一方で耐寒性があまりないため、本来は多年草なのですが冬越しができない場合が多く一年草として扱われています。
もし冬越しのための小苗を挿し芽で作るならば、秋に種を撒き12〜4月までは日当たりの良い室内で管理するのがベストでしょう。
また泥はねが病気の原因ともなるので、鉢を土の上の直接置くのではなく、少し高い位置に置くのがよいでしょう。
鉢のサイズは他の植物と同様に植物の成長速度と大きさに応じて変える必要があります。
1株につき10〜30センチほどにまで成長するので、はじめは小さい鉢植えから徐々に大きくしていくのが良いでしょう。
特に根の成長度合いを見て変えることがおすすめです。
寄せ植えも考えているならば、一層大きな鉢にするのがよいでしょう。
ペチュニアは、水はけが良い弱アルカリ性~中性の用土を好みます。
そのため、赤玉土粒を5、腐葉土を3、酸度調整済みピートモスを2の配合土等に植えつけましょう。
弱酸性の土を好むため、石灰などは施さなくても良いです。
市販の培養土でも育てられますが、育ちにくくなった場合は赤玉土を2~3割、もしくは酸度無調整のピートモスを2~3割追加して、酸度を弱酸性に変えるようにしていきましょう。
ペチュニアは、何度も花を咲かせるので開花期の間は肥料を切らさないでください。
多肥を好むため、3〜11月の育つ期間は肥料を定期的に追加するようにしましょう。
緩効性肥料や液体肥料を適度に与えるようにしてください。
泥はねが病気の原因となるので、低い位置から土に染み込ませるように水を与えられるジョウロが良いでしょう。
そのため、注ぎ口は細長いものを使うのがよいかもしれません。
今回はペチュニアの育て方と、特性に応じたおすすめのガーデンツールをいくつかご紹介しました。
育てるのが簡単で楽しいペチュニアをより魅力的に咲かせるためにも、より良いツールを選んでガーデニングを楽しんでください。
※トップ画像はPhoto by あん里ガーデンさん@GreenSnap
FLORA