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害虫や鳥類からの対策をしなければなりませんが、イチゴは栽培が難しい植物ではありません。
春になれば可愛らしい花を咲かせて、実をつけます。
今回はイチゴの栽培の仕方と栽培に適したプランターの製作方法についてご紹介します。
イチゴを栽培する際、害虫や鳥類からの対策、寒冷地であればイチゴがダメージを受けないように寒冷紗をかけるなどの配慮をしなければなりませんが、プランターに関しては小型のものでも良いので、DIYで自作のオシャレなプランターを使用できます。
空き缶やペットボトルをプランターとして利用するとインテリアとしてもオシャレです。
ただし、イチゴを複数植える場合には20cm程度の間隔を開けて植える必要があるので、工具箱や横にカットした牛乳パックなどがおすすめです。
大きな箱や、横に長い容器を使えば複数の苗を植えることができます。
イチゴは寒さには弱いので、ブリキなどの金属製の容器は避けましょう。
イチゴを植える際に、プラントに底が見えなくなる程度に鉢底土を入れてください。
土は少なめに入れ、植える苗の高さを決めましょう。
土は、イチゴの栽培向けの培養土も売られています。
続いて、イチゴの苗を植えるのですが苗を植える時は株元を中指と人差し指の間で挟み、逆さまにして入れ物から取り出してから植えてください。
なお、複数の苗を植える方は苗の配置と間隔を開けられているかどうかを確認してください。
そして、最後に土を入れて完成です。
この時、クラウンと呼ばれる茎の短い部分が土に被っていないか注意してください。
イチゴは寒い場所と高温、加湿に弱い植物です。
土が乾いたら少し土が湿る程度に水をたくさん与えましょう。
水を与え過ぎたりすると、うどんこ病や灰色カビ病にかかることがあるので注意しましょう。
追肥は植え付けの1ヶ月後と春に行ってください。
肥料は液体肥料を500倍に薄めたものを使い、固体肥料はイチゴの根に影響を及ぼす可能性があるので、なるべく使用を避けてください。
なお、イチゴの害虫として知られているのがダニ類とアブラムシ類で、見つけ次第殺虫剤で駆除しましょう。
以上、イチゴを栽培するにあたって適したDIYのプランターとイチゴの育成方法についてご紹介しました。
オシャレなDIYのプランターと愛らしいイチゴの花との相性はとても良く、インテリアとしての効果も抜群です。
キチンと管理、面倒を見てあげれば綺麗な花と美味しい実をつけるので、この機会に是非イチゴを栽培してみてください。
※トップ画像は
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