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植物を育てるのに大切なのは水や日当たり、温度などのポイントがありますが、スクスクと元気に育つためには土だってとっても重要なんです。
でも、土ってどうやって選ぶの?という方にサボテンや多肉植物に優しい土の選び方をご紹介します。
よく多肉植物やサボテンを育てる際に「サボテン・多肉植物用の土」を使いましょうと言われるのですが、「サボテンと多肉植物って同じ土で良いの?」と思いませんか。
実は、サボテンと多肉植物は温度が低く乾燥している場所で育つことや、日当たりが良く水はけが良い場所を好むという共通点があり、寧ろ違いといえば棘があるかないかのみなんです。
そのため、市販されている土は「サボテン・多肉植物用」とされていることが多いです。
サボテンや多肉植物が喜ぶ土の大きなポイントは2つあります。
それは、「通気性・排水性があること」と「土の粒が細かく均等であること」です。
通気性が良く排水性があると、根腐れを起こしにくくなります。
また土の粒が細かく均等(3ミリから5ミリ程度の大きさ)であると、土の中の隙間が均等になり通気性や排水性が良くなります。
また、サボテンを植えるときには安定した植え方ができます。
サボテンや多肉植物が喜ばない土は反対に、通気性や排水性が悪い土です。
そういった土には土の細かさが不揃いであるものや、保水力が高すぎたりするものなどが挙げられます。
また、インテリアとして売られている土がキラキラとしていたり色が付いていて固められているものなども以上の理由からおすすめできません。
今回はサボテンと多肉植物の土について紹介しました。
市販のものを買って使うときも、自分で土をブレンドする時も通気性と排水性に気をつけて行いましょう。
※トップ画像はPhoto by えむさん@GreenSnap
ELLY