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ツル性の木であるモッコウバラはトゲが少なく、また病害虫にも強いことから初心者でも育てやすい植物です。
花の色には白と黄色の2種類があり、それぞれ違った特徴を持っています。
モッコウバラの花の色には白と黄色の2種類がありますが、実は微妙に特性が異なっています。
まず、香りに関してですが、白にはありますが黄色にはありません。
しかし、育てやすさに関しては黄色の方が簡単です。
白い花は散る前に変色して汚くなってしまいます。
香りを楽しみたい場合は白い花、育てやすさを重視する場合は黄色の花を選ぶと良いでしょう。
水やりは土が乾いていたらたっぷりと行います。
肥料は6月以降に骨粉・油粕といった固形肥料を月に2回与えるようにします。
肥料をきちんと与えることで、翌年以降も花を咲かせることができます。
ただし、肥料は9月で止め、それ以降はやらないようにしましょう。
土には水はけと水持ちに優れた培養土がおすすめです。
バラ専用土があればそちらを利用しましょう。
土は赤玉土6腐葉土4を混ぜて自作することもできます。
庭植えの際は堆肥を混ぜておきましょう。
モッコウバラの花を咲かせるためには、日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。
また、寒さに弱いという特徴があるので、寒冷地での栽培には向いていません。
花が咲き終わった後は剪定や誘引といった手入れも必要です。
斜めや横に誘引することで、たくさん花を咲かせることができます。
白と黄色の花が特徴のモッコウバラについて紹介しました。
管理に気をつけながら、美しい花を楽しんでみましょう。
※トップ画像はPhoto by emiさん@GreenSnap
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