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赤い実がまばらにつく様子が可愛らしいとされるソヨゴについて紹介します。
成長が遅く、樹形も自然に整っていくソヨゴには、肥料は基本的には必要ありません。
与える場合は植え付けの時であり、その与え方についてもご紹介します。
風にそよぐ様子が名前の由来となりました。
そろばんの珠の材料となっており、日本では本州中部や四国、九州に自生しています。
寒さに強い常緑樹として知られており、家を象徴する庭木としても人気があります。
成長が遅いため管理はしやすい反面、苗木から育てるのは大変です。
手間はほぼかからず、育てやすい庭木となっています。
日照りが1週間続くときは水が必要になりますが、基本的に雨だけで問題ありません。
ソヨゴの根は下ではなく横に広がるため、雨が降れば十分に吸収することができます。
肥料は基本的に必要ありませんが、必要な場合は植え付けのときに穴の底に緩効性科成肥料を施しておきます。
地面に植える際は、毎年2月に株元に有機質肥料を埋めます。
鉢植えの場合は、緩効性科成肥料を追加で毎年3月に株元に埋めます。
ソヨゴに使う土は、基本的に水はけさえよければどんな土を使っても構いません。
一般的に庭の土として利用されている粘土質な土の場合は、腐葉土と赤玉土などを混ぜ込んであげることで、水はけをよくすることができます。
植える際は、底に肥料を埋めて土を被せてから苗木を埋めると上手に育てることができます。
今回は、ソヨゴについてと、その育て方や水やりの仕方などについて紹介しました。
ソヨゴはシンボルツリーとしても人気のある木で、比較的育てやすい常緑樹です。
※トップ画像はPhoto by RKさん@GreenSnap
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