warning
error
success
information
かすみ草はアジア、ヨーロッパを中心に様々な地域で生育していて、春頃に白くて可愛らしい花を咲かせます。
育成難度がやや高いですが、徹底した管理を行えば問題なく花を開きます。
そんなかすみ草の育成方法をご紹介します。
かすみ草は植えて育成に入る前に、まず下準備をしておく必要があります。
理由になる問題として、かすみ草の成長が挙げられます。
かすみ草の茎は長く伸びていくため、雨や風で倒れないように4月や5月あたりに支柱を立てる必要があります。
また、大きく成長すると茎が折れやすくなるので、細かな手入れが必要です。
枝分かれしている邪魔になる部分、花が咲き終わり枯れた部分などを中心に切り落とします。
もったいないと思う人もいるかもしれませんが、必要なことなのです。
室内でというわけには行かないので、ベランダか室外での育成ということになります。
注意すべき点として重要なのは日光の問題です。
日当たりのみに関して言えば、日光を好む植物なので、できるだけ当てておきたいですが、問題は暑さです。
直射日光に当てると暑くなるため、遮断ネットを用意するか、日陰に置くのがベストとなります。
どちらかと言うと乾燥した場所を好むので、水のやり過ぎには細心の注意を払う必要があります。
育成難度が高い原因もここで、根腐れのしやすさは他の植物よりも確率が高いです。
乾ききったあとに水分を与えるようにします。
肥料も基本的には固形肥料のみでも問題はありません。
追肥する場合は春と秋の成長期に液体肥料を与えます。
かすみ草には、幸福や親切、清らかな心といった花言葉があり、多くの人に思いを込めた贈り物として贈られる花でもあります。
綺麗な色をする反面、ちょっと異臭がする花としても知られています。
もし飾ることがあるのであれば、ある程度置き場所を考える必要がありそうです。
※トップ画像はPhoto by さやかさん@GreenSnap
FLORA