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庭木におすすめの品種にシラカシがあります。
今回は肥料のやり方、剪定方法など、シラカシの気になる育て方を解説します。
これからシラカシの生育にチャレンジしようと思う方は是非参考にご覧ください。
シラカシというとあまり馴染みがありませんが、どんぐりの木といえばお分かりいただけるのではないでしょうか?
シラカシとは東北より南の地域に広く自生する樹木の一種で、葉が落ちず丈夫な木のため防風林などに古くから用いられて来ました。
自生するものは高さ20メートルほどまで成長することがありますが、庭木として育てる場合、地盤が強くないため、そこまで大きく成長することはありません。
寒さにも強く手間もあまりかからないため、庭木として人気がある常緑樹です。
シラカシはほとんど手間がかかりません。直射日光の当たる場所でも、日陰になっている場所でも、生育スピードに差はありますが基本的には問題ありません。
また、多少水はけの悪い土壌でも、乾燥性の土壌でも問題なく育っていきます。
降雨で十分水分を吸収することができるため、水やりは必要ありません。
あまりにも日照りが続くようであれば水やりをする程度で問題ありません。
シラカシはほとんど手がかかりませんが、植え替えと肥料のやり方には注意が必要です。
まず植え替えですが、基本的にできません。
シラカシは太い根を真下に伸ばし、細い根をあまり生やさないという特徴があるため、植え替えをする際はかなり深く掘り進める必要があります。
そして、太い根を傷つけてしまうと高確率で枯れてしまうため、植える場所は植え替えが必要ないように十分検討しましょう。
続いて肥料のやり方ですが、基本的には2月頃に油カス、腐葉土、堆肥などを幹の周辺を軽く掘り埋める程度で問題ありません。
そもそも、たくさんの肥料は必要ありませんので与え過ぎには注意が必要です。
今回はシラカシの育て方と注意点について解説をしました。
今回の記事を参考に、シラカシの生育を検討してみてください。
※トップ画像はPhoto by fujimaxさん@GreenSnap
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