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日本でも古くから観葉植物として人気が高く、ピンクや白の花が美しいシャコバサボテンの育て方と、育てる上での注意点をご紹介します。
これから生育を検討している方はぜひ、参考にご覧ください。
シャコバサボテンとは日本でも人気の高いサボテンの一種です。
比較的柔軟で、枝垂れるように伸びる葉に節と棘があり、一見するとカニやシャコのように見えることからシャコバサボテンという名前になりました。
北半球ではちょうどクリスマス頃に開花することから、クリスマスカクタスなどとも呼ばれています。
現在ではデンマークカクタスという名前で販売されていることがほとんどです。
シャコバサボテンはサボテンなどと同様多肉植物の仲間です。
しかし高温や多湿な状態を嫌うため、風通しの良い、明るい日陰に置いておくようにしましょう。
また、寒さにも弱く、気温が下がると凍ってしまうこともあるので、冬場寒くなる場合は室内で管理するなどの配慮が必要です。
また、増やす場合は種を発芽させることもありますが、かなり難易度が高いため、摘み取った葉を植えることで増やす方が無難です。
シャコバサボテンを育てる際に最も注意が必要なのが、葉摘みの作業です。
シャコバサボテンはたくさんの葉が一つの幹から生える形で大きくなりますが、バランスよく葉の長さを整えるのが綺麗な株に育てるコツです。
そのため、春、秋の二回程度、全体の長さを整えるように葉詰みを行いましょう。
葉摘みを行う場所は、節ごとにひねり取るように摘むと、綺麗な花を咲かせることができます。
今回はシャコバサボテンの育て方と、その注意点についてご紹介しました。
今回の記事を参考にして、綺麗な花を咲かせてください。
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