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クジャクソウという花について、名前は聞いたことがあってもどんな花なのかあまり知らないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、今回はクジャクソウの特徴など基本的な情報をご紹介していきたいと思います。
クジャクソウは草丈が高く、いくつも枝分かれした枝の先に咲かせる花の様子が孔雀の羽のように見えることから、孔雀草という名前で呼ばれるようになりました。
孔雀アスターという別名でも呼ばれており、宿根アスターと同様の育て方をします。
アスターという名前でよく流通しているエゾギクと近縁ではありますが、性質は異なります。
原産は北アメリカで、園芸品種として戦後日本に渡来して来ました。
白が一般的な色ですが、中には紫やピンクもあります。
クジャクソウの和名の由来はご紹介しましたが、英名であるfrost asterの由来もご紹介しておきたいと思います。
クジャクソウの花が咲いている様子がまるで星のようで、霜が降り始める秋の暮れ頃まで咲き続けていることから、霜を意味する英語のfrost、星を意味するギリシャ語のasterを組み合わせてこの英名となりました。
クジャクソウの花言葉には「一目惚れ」というものがあるので、一目惚れした相手に贈る花としてはぴったりです。
もし相手もクジャクソウの花言葉を知っていたら、思わずドキッとして恋が成就する可能性が上がるかもしれません。
また、「一目惚れ」以外に「可憐」という花言葉もあります。
女性を褒める言葉なので、可愛らしいと感じている女性に贈ると良いでしょう。
クジャクソウの特徴や由来などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
興味をもった方はぜひ育ててみて下さい。
※トップ画像はPhoto by ちえちゃんさん@GreenSnap
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