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子供から大人まで愛されている果物であるいちごですが、単純な過程で育てるだけでは甘くおいしいいちごにはなりません。
美味しいイチゴに必要な肥料や水のやり方を細かくご紹介していきます。
基本的には秋口に苗を植え始めます。そこから肥料や水を与え続け、冬を越します。
いちごは寒さには強く、細かい耐寒の設備の用意をすることなく、冬を越す事が可能です。
春になると3月から5月にかけての間に花を開きます。花を開いて1カ月ほど時がたつと赤い実のイチゴが出来、収穫に入る事が出来ます。
まず、水やりに関しては、用土の乾燥具合を見ながら適度な水を与えます。1日に1〜2回を目安にして与えます。
雨の日は乾燥していなければ、避けた方が賢明です。
肥料については、リン酸が多く含まれている物が適し、中にはイチゴ専用の物も多数販売されています。こだわりがなければ、専用配合の物を使うのがベストです。
固定肥料、液体肥料共に専用のものがあるので、併用する人にも扱いやすくなっています。
そもそもいちごには品種というものが存在し、品種によって味の特徴が違います。中には甘酸っぱさ、サイズを売りにしているものもあります。
「紅ほっぺ」「あまおう」などを選ぶのがベストです。
肥料の他には、日光をしっかり当て、冬場の水やりを控えることで糖度を増すことができます。
可能であれば、ビニールをかぶせる栽培法を試すのも効果的です。
いちごを育てるというだけのことを成すのには、実はさほど難しい技術がいるわけではありません。
問題になるのは、おいしさや甘さと言った味の問題で、肥料や水分補給、飼育環境によって大きく変化します。
甘さはしっかり欠かすことなく1年間しっかりといちごと向き合った人に与えられる勲章のようなものに当たります。
※トップ画像はPhoto by siroopさん@GreenSnap
徳原鉄二