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こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
自然界が生み出す植物の中には、可愛らしいもの、息をのむほど美しいもの、グロテスクなものなど、実にさまざま。
この世の中には、不思議な造形の植物が存在しますよね。
その中には、この形ってどこかで見たことがある……、なんて植物に遭遇することもあります。
そこで今回は、動物や鳥など、何かに似ている植物をピックアップ!
あなたはいくつ知っていますか?
サギソウは、まるでシラサギが何羽も羽ばたいているように見える植物。
その名前も、シラサギから付けられたそうです。
深く切り込みがたくさん入った花びらは珍しいですね。
そして、うっとりするほどに美しい!
胡蝶蘭の花の中をよ〜く覗いてみると……
鳥が羽ばたいているのが見えませんか?
しかも、二匹が向かい合っているみたい。
マクロの世界で花を覗いてみると、私たち人間が知らない発見がたくさんあるのかもしれません。
ウサギゴケ……なんて可愛い名前でしょう。
まるでうさぎが野原を跳ねているように見える植物。
実はこの植物、微生物を捕食する食虫植物なのです。
名前に「コケ」と付いていますが、苔ではなく、高山地帯の湿った岩でミジンコなどのバクテリアを食べているのだそう。
見た目の可愛らしさからは想像ができませんよね。
花の斑点が、野鳥のホトトギスの胸の斑点に似ていることから、「ホトトギス」の名になったと言われていますが、その姿はどこか、クリネオに似ていると思いませんか?
ヤマホトトギスはユリ科の一種で、山地で自生している植物です。
こちら、ご存知の方も多いかも。南アメリカ生まれのラン科の植物、ドラクラ・シミア。
別名は「モンキーフェイス・ラン」といいます。SNSなどで有名になりましたよね。ここまでリアルに動物に似た花も珍しいかも!
フォックスフェイスは、その名の通りに狐の顔のような形をした秋の果実。
秋の果実といっても食べることはできず、観賞用のナスなのです。インテリアとして、お部屋に飾るのも素敵です。
なんとも鮮やかな花、ストレチア!
まるで、鳥のくちばしと鶏冠のよう。
南国らしい鮮やかな色が特徴です。
チュチュを身につけたバレリーナが、優雅に踊っているような姿を思わせるハベナリア・メデューサ。
東南アジアに自生するサギソウの仲間です。
白色の唇弁が糸状に広がる、幻想的な美しさが魅力ですね。
こちらは動物は動物でも、人間に見えると話題。
紫の帽子をかぶった男性のように見えることから、「裸の男の蘭」とも言われているそう。
人間というか、宇宙人!?(笑)
これは、ちょっと怖いかも!
ダースベイダーにそっくりな植物、アリストロキア・サルバドレンシス。
目のように見える白い部分で昆虫を誘導する、食虫植物なのです。
キャー、まさにホラー!
実はこれ、金魚草が枯れた状態。
完全に枝に群がる骸骨の集団ですね。。。
金魚草を育てている人は、怖いもの見たさで試してみては?
いかがでしたか?
たまには、違った視点から植物を探してみるのも面白いですよね。
私も引き続き、面白い植物を探してみようと思います!
内田アリ