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こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
ツル性の植物はいろいろありますが、
その中での特に人気があるのが「クレマチス」。
「ツル性植物の女王」とも呼ばれています。
パッと大きく開いた花びらは、
和柄のグラデーションを思わせるようで、初夏のお庭にぴったりですね。
そして、GreenSnapではただいま、
『クレマチスのフォトコンテスト』を開催中!
ユーザーのみなさんから、たくさんのステキな写真が投稿されていますよ。
6月20日までなので、ぜひ投稿してみてくださいね。
そこで今回は、クレマチスについてご紹介しましょう。
濃いピンク色から外側に向かって、
だんだんと薄いピンクに変わっていく絶妙なグラデーション。
クレマチスのこの花びらは、和の雰囲気があって心が和みますね。
クレマチスとは、キンポウゲ科クレマチス属の植物の総称。
世界中にたくさんの原種や野生種があり、
その交配によって、多くの品種が生まれているそう。
種類によって4月から10月にかけて開花する植物ですが、
とくに5月が一番の見頃を迎えます。
こちらは外側に向かって、濃い紫色に変化!
クレマチスといえば、この紫色を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
一年に一度開花する一季咲きの種類のほか、
長期間にわたって花が次々と咲いたり、剪定すると繰り返し咲く四季咲きの種類があります。
太陽のような形をした、白王冠という品種。
この品種は大輪の花を咲かせ、とても育てやすいそう。
白色に赤紫色の筋が入る、フロリダ系の品種。
独特な色合いが上品な印象ですね。
クレマチスにはベル型の花も。
なんとも可愛らしい!
テッセンはクレマチス属の原種のひとつ。
テッセンと呼ばれるものは、6枚の乳白色のがく片があり、
中央には立派な紫色のおしべがあるのが特徴です。
テッセンはこの乳白色以外のがく片は存在せず、
紫色やピンクの品種はテッセンとは言わないそう。
最近では、八重咲きタイプのクレマチスも人気。
八重咲きは洋花のようにゴージャスな雰囲気です。
白の八重咲きクレマチスも素敵!
一輪だけで、存在感も抜群です。
ツル性植物であるクレマチスは、
アーチやフェンスなどに絡ませると、どんどんと広がっていきます。
こんな風に、窓の目隠しにすると素敵です!
ハンギングにするのもいいアイディア!
一輪だけで挿してみると、とっても涼しげ。
玄関先などにちょこんと飾ってあると、センスを感じます。
クレマチスは丈夫で育てやすいうえ、
フェンスやアーチなどに絡ませると、空間を素敵に演出してくれます。
目隠しをしたい場所などに植えてみるのもおすすめ。
ぜひ、お庭作りに取り入れてみてはいかがでしょうか?
内田アリ