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ハイドロカルチャーは最近話題になっている栽培方法のことで、土なしの水だけで栽培することで、またその栽培で育つ植物のことを指しています。
そんなハイドロカルチャーな観葉植物について紹介します。
ハイドロカルチャーについて初めて聞いたという人も多いと思います。
ハイドロカルチャーとは水耕栽培のことであり、なかでもハイドロボールと言われる人工培土を利用して育てる方法です。
土で育てる場合だと、水やりや害虫などの問題もありますが、この栽培の方法で育てると、管理が簡単になります。
水やりも容器のなかにある水量で確認することができるので、育てるのが簡単です。
また、インテリア性も高いので、部屋に飾るのにも向いている栽培方法です。
では、ハイドロカルチャーを実践する方法について紹介します。
まず観葉植物を植え替えと同様に鉢から出し、腐った根などを取り除いておきます。
その後、底に穴のない容器に、根腐れ防止剤とイオン交換樹脂栄養剤を敷き、容器の3分の1ほど吸水し、培地をセッティングします。
観葉植物の根を広げながら培地に置き、根を隠すようにして培地を足していきます。
そして5分の1ほど水を足して完成です。
水耕栽培をしていくうえでいくつかの注意点があります。
まず最も注意したいのは根腐れです。
すでに水があるのに水やりなどをして、水分過多で根腐れなどを起こす場合があります。
また、根腐れ防止剤を入れていても起こることがあります。
もし、根腐れが起こった場合は、すぐに乾燥させてあげるようにしましょう。
そして、水やりは特に必要ありません。
水やりをする場合は、ハイドロボールが乾いて2、3日経過してから水をあげます。
そんな植物でも日光が必要なので、定期的に日の当たる場所に置いて日光浴させることが大切です。
ハイドロカルチャーの観葉植物について、育て方や注意点に関しても紹介しました。
これを参考に水耕栽培を実践してみてください。
※トップ画像はPhoto by sskさん@GreenSnap
徳原鉄二