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昨今、自宅で過ごす時間が以前に比べると増えてきたという方、多いのではないでしょうか?切り花を飾るだけで、気持ちも空間も潤って豊かになりますよね。そんな変化する生活スタイルに合わせて、リビングなどに花を飾りたいというニーズも高まってきています。でも、いざ切り花を飾ろうとすると茎が長すぎたり、1本ずつ購入するとアレンジが難しかったりと、すぐに飾れずストレスを感じる方も多いのでは?そこで今回は切り花をもっと多くの人に楽しんでもらうための新しい取り組み、カインズの「Fulara〜フララ〜」をご紹介します。
以前は玄関先や床の間などに丈の長い切り花を生けるシーンもごく当たり前にありましたが、ライフスタイルの変化とともに切り花を飾るシーンも多種多様に。そこで今のくらしに寄り添う切り花として「Fulara〜フララ〜」を提案。季節の花を毎日飾ってもらうことを目的とした取り組みです。「Fulara〜フララ〜」は40cmのショート丈の切り花が5〜6種類アレンジされたブーケで、フィルムを外して花瓶に挿すだけと簡単!短径で飾りやすいため花瓶がなくてもお気に入りのグラスなどを使えば、手間なくおしゃれに飾ることができます。
「Fulara〜フララ〜」の魅力は買ってきてすぐに飾れる手軽さだけではありません。ムダを削減することで、エコに切り花を楽しむことができるのも特徴なんです。
これまでは60〜80cmと茎の長いものが主流だった切り花。長さ40cmを規格とするショート丈「Fulara〜フララ〜」が浸透することによって、今後は出荷回数が増えたり、輸送コストを抑えることができたりと、切り花の未来への期待も膨らみます。
店舗で「Fulara〜フララ〜」をディスプレイした様子。省スペースで展開でき、資材削減も実現しました。 (※すべての花束が「Fulara〜フララ〜」ではありません。)
家庭で飾るためにちょうど良い長さで生花の生産、出荷、販売を実現。加工場や家庭での長さ調整の必要もないため茎葉のゴミを減らすことができ、環境にも配慮しています。
・家庭向けに茎の長さを40cmと短丈で流通させることで物流コストや排気ガスの排気を軽減。
・加工場で茎を切る手間とゴミを減らせる。
・そのまま飾れて家庭ゴミが出ない。
茎を切る時に使う”剪定バサミ”を持っていないご家庭も多いのではないでしょうか?ついつい普通のハサミで茎を切ってしまいがちですが、切れ味がよくなく、茎が潰れてしまうこともしばしば。茎が潰れると水の吸収が悪くなってしまいます。茎をカットする手間のいらない「Fulara〜フララ〜」なら、茎葉を傷めることなくきれいな切り花を楽しむことができます。
カインズでは、「Fulara〜フララ〜」の取り組みを知ってもらうため、これまでに鹿児島県や愛知県、長野県の花卉生産者と協力し、産地直送の花卉を販売したフェアを開催しました。生産者の見える化によって、お客さまも今まで以上に安心して切り花を購入することができたと、いずれも大好評。今後も産地フェアは継続して実施していきたいと考えています。
愛知県バラ生産者の皆さん
長野県キク生産者の皆さん
いかがでしたでしょうか?地球環境のことも考えられる「Fulara〜フララ〜」の取り組み。カインズでは今後も環境負荷が少なく、地球にやさしい「Fulara〜フララ〜」を通じて、日本各地の生産者、市場の皆さんと連携し、花のあるくらしを届けていくことを目標に、未来の切り花の形を提案していきます。
GreenSnap編集部