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セダムと言えば、多肉植物の中でも寄せ植えで人気がありますね。一つ一つは小さな多肉植物ですが、沢山集まると見た目も豪華で玄関先などに置きたくなってしまいます。そんなセダムですが、実は種類や品種が多いことをご存じでしょうか。さまざまな品種があるので寄せ植えはもちろん、グランドカバーとして利用されるものもあります。
今回は、セダムの特徴や寄せ植えやランドカバーなどの楽しみ方、さらに寄せ植えをおしゃれに作るコツなどについて詳しく解説していきます。これからセダムを寄せ植えしていたい方は、ぜひ参考にして寄せ植えを作ってみましょう!
ベンケイソウ科のセダムは春秋型の多肉植物で、400~500種類以上もの品種が世界各地に生息しています。別名「万年草」や「ベンケイソウ」などとも呼ばれ、多くは多年草植物です。セダムの草丈は3~50cmほどで、2~5月と8~11月頃にかけて黄色やピンク、オレンジ色など種類や品種ごとに異なる色の花を咲かせます。
セダムには日本原産種と洋種があり、日本原産種は寒さや乾燥した環境に強く、日本の気候にも適応しています。屋外でも育つ種類や品種が多く、グランドカバーで使用されることが多いです。一方、洋種は肉厚の葉のものが多く、特徴にもバラつきがあります。
セダムは高温多湿の環境が苦手なので、日本では梅雨~夏の時期は風通しがよい半日陰の場所で管理しましょう。秋以降は日当たりのよい場所に移動させて、育てるとよいです。セダムは多肉植物なので、水やりはそこまで必要ありません。日頃から乾燥気味にして、十分育ってくれます。
セダムは、品種によって見た目や雰囲気もだいぶ変わりますね。個性豊かなセダムは、寄せ植えやお庭にグランドカバーすることで楽しみ方も広がります。品種の違うセダム同士を寄せ植えしたり、別の多肉植物と寄せ植えて様々な寄せ植えアレンジや寄せ植えリースなどを作ってみましょう。
また、セダムは繁殖力が高く、あまり日の当たらない場所でも育ってくれるためグランドカバーにも向いています。植えっぱなしでも育つので手入れが楽で、植えるのも簡単です。
セダムのグランドカバーについては下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご参照ください。
セダムの寄せ植えは難しくないので、道具があれば誰でも作れます。セダムの寄せ植えに興味があれば、ぜひこの機会に挑戦してみましょう!
セダムを植えていくときは、根についた土は落としてくださいね。
セダムの寄せ植えが完成したら、しばらくは明るい日陰の場所で管理しましょう。植え付け後は根も定着していないため、日当たりのよい場所にすぐに置くとセダムの株も疲れてしまいます。その後、少しずつ日当たりのよい場所に移動させてあげるとよいです。
セダムにはさまざまな種類があるので、組み合わせも重要ですよね。組み合わせ方は自由なので、ご自分のセンスでアレンジしてセダムの寄せ植えを楽しみましょう!
セダムの組み合わせは自由ですが、できればおしゃれに寄せ植えを楽しみたいですよね。セダムだけでも数多くの種類や品種がありますが、全体の色合いに統一感を持たせることですてきな寄せ植えに仕上がります。3色ほどであれば、見た目もすっきりとした印象になります。
似たような色合いのセダムは意外と多いので、アレンジもしやすそうですね。最近ではインターネットでも多肉植物が手に入るので、雰囲気の合うセダムを取り寄せて寄せ植えを作ってみてもよいです。
また、寄せ植えには存在感があったりつるのように伸びるセダムはアクセントにもなります。ところどころにアクセントになるセダムを配置すれば、おしゃれ感が一層際立ちますね!セダムは小さいものが多いので、沢山寄せ植えすることで華やかで可愛らしい印象になります。アレンジ次第で雰囲気も大きく変わるのも、セダムの寄せ植えの魅力と言えます。
寄せ植えと言えば鉢を使うことが多いですが、ブリキやリース型の器などおしゃれな入れ物に入れるだけでも雰囲気が一変します。その他、寄せ植えの土の表面に化粧石などを敷くことでもおしゃれな雰囲気が演出できるので、試してみてはいかがでしょうか。
セダムには数多くの種類や品種があり、組み合わせやアレンジ次第で寄せ植えの雰囲気もガラリと変わることが分かりましたね。セダムは寄せ植えで楽しまれることが多いですが、コツさえ分かればどなたでもおしゃれですてきな寄せ植えを作ることができます。オリジナルの寄せ植えは、考えるだけでも楽しいものですね。
機会があれば、ぜひともご自宅でセダムの寄せ植えを作ってみることをおすすめします。セダムの寄せ植えを飾って、素敵な空間を演出してみましょう!
GreenSnap編集部