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紫の花色が可愛らしいローズマリーは、料理やアロマなどでも人気があるハーブの一種です。ローズマリーは地植えでも育てられますが、鉢植えの栽培が好まれることが多く寄せ植えも人気があります。他の植物も一緒に植えて、可愛らしい寄せ植えを作ってみたいですね。
ここでは、ローズマリーの寄せ植えのポイントや相性のよいハーブなどについて詳しく紹介していきます!
シソ科のローズマリーは寄せ植えとしても人気があり、玄関先やお庭などに飾っておくだけでお洒落な雰囲気が演出できますね。ローズマリーと相性のよい植物を一緒に植えることで、育ちもよく管理しやすいと言えます。反対に、あまり相性のよくない植物とともに植えてしまうと、失敗しやすいです。
それでは、ローズマリーの寄せ植えのポイントをいくつか紹介しますので、詳しくみていきましょう!
ローズマリーを寄せ植えする上で、同じような生育環境の植物を一緒に植えることが大切です。地中海地方が原産のローズマリーは、乾燥した環境でよく育つ丈夫な植物です。そのため、毎日水やりする必要はなく、土の表面が乾いてきたら水を与えましょう。
水やりが毎日必要な植物は多いですが、同じハーブであれば乾燥気味で育つ種類も多いので、一緒に寄せ植えしやすそうですね。
寄せ植えでは、繁殖力が強いものと弱いものを一緒に植えることは控えるようにしましょう。繁殖力に差があると管理することが大変ですし、見た目のバランスもよくありません。
ローズマリーは繁殖力が旺盛なので、同じようによく繁殖する植物を選んで寄せ植えするとよいでしょう。
ハーブは食用できるものがほとんどなので、用途別に寄せ植えしておくと収穫しやすいです。ローズマリーは、肉や魚料理の香り付けや臭み消しとして活躍します。その他、ローズマリーの花もエディブルフラワーなので、葉だけでなく花も食用できます!
ローズマリーと同じように、肉や魚料理に使用できたりエディブルフラワーなどを一緒に寄せ植えすることで、収穫して料理にも使いやすいですね。
ここまでローズマリーの寄せ植えのポイントについていくつか紹介してきましたが、実際にどんな植物と一緒に寄せ植えすればよいか気になりますよね。次にローズマリーと相性のよいハーブをいくつか紹介するので、寄せ植えの参考にしてみてください。
ハーブの中でも人気があるラベンダーは、ローズマリーと同じく地中海地方に自生するシソ科の植物です。日本のような高温多湿の環境は苦手ですが、寒さには強く水はけがよい環境でよく育ちます。
ラベンダーの開花時期は4~7月頃なので、ローズマリーと一緒に開花が楽しめます。
ゼラニウムは南アフリカが原産で、中でもセンテッドゼラニウムという品種は虫よけ効果がああります。そのため、ヨーロッパでは窓辺に置くことで虫よけ対策として使用されることが多いです。
色鮮やかなゼラニウムは4~7月頃にかけて花が咲き、乾燥した環境でも元気に育ちます。
セージは昔からハーブティーや食品の防腐剤として重宝され、シソ科のハーブで地中海地方に生息しています。水はけのよい土を好み、ローズマリーと同様に繁殖力が強いです。強い香りが特徴で、ソーセージやハンバーグなどで香り付けとして使われることが多いです。
セージは5~7月頃に白色やピンク色の花を咲かせます。
シソ科のタイムにはいくつもの品種があり、その中でもコモンタイムは臭み消しに効果があることから主に肉料理に使われることが多いです。原産地はヨーロッパをはじめ、北アフリカやアジアなど広範囲で、開花時期は4~6月そして9月頃です。
タイムもローズマリーと同様で繁殖力が強く、乾燥した環境ですくすく育ちます。
今回は、ローズマリーの寄せ植えのポイントや相性のよいハーブを中心に紹介しました。植物にも相性があるので、ただ好きな植物同士を寄せ植えしてしまうと失敗してしまうこともあります。ローズマリーをはじめ相性のよいハーブはどれも育てやすいものばかりで、管理もしやすいのですね。
ローズマリーを寄せ植えする際は、ぜひとも今回紹介したハーブを一緒に寄せ植えしてみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部