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エキゾチックな雰囲気のストレリチア・オーガスタは、日本でも人気がある観葉植物です。暑さや病気に強いため初心者でも育てやすく、風水効果もあることからオフィスやリビングなどに飾ることで運気アップも期待できます。
ここでは、ストレリチア・オーガスタの詳しい育て方や花の特徴のほか、風水的に良い置き場所などについて詳しく紹介していきます!
ストレリチア・オーガスタはマダカスカルを中心に自生し、バショウ科ストレリチア属の常緑多年草です。バナナの木のような大きな葉が特徴で、南国の雰囲気が漂います。
ストレリチア・オーガスタの英名は「bird of paradise tree」で、きれいな白色の花を咲かせることから「天国の白い鳥」とも呼ばれています。
ストレリチア・オーガスタは、日当たりと風通しのよい場所を好み、日陰の環境では元気に育ちにくいです。
ただし、直射日光が当たると葉焼けの原因にもなるため、屋外で育てる場合は遮光ネットを活用するとよいでしょう。
室内の場合は、レースカーテン越しの窓辺で育てることをおすすめします。
ストレリチア・オーガスタは日照不足になると葉が内側に丸まってしまうため、元気に育てるためにも年間を通して日の光が当たる場所で管理しましょう。
ストレリチア・オーガスタは、水はけのよい土を好みます。水はけの悪い土を使うと根腐れを起こすことがあるので注意しましょう。
ご自分で土を配合する場合は、「赤玉土(小粒)5:パーライト3:腐葉土2」の割合がおすすめです。
ストレリチア・オーガスタは肥料がなくても育ちます。ただし肥料を与えることで、より早く元気に育ってくれます。
もし肥料を与える場合は、生育期の5~9月頃に、2ヶ月に約1~2回の頻度を目安に、緩効性化成肥料を施しましょう。
なお、冬の時期に肥料を与えると肥料焼けすることがあるため、冬は肥料を控えるようにしてください。
春~秋の時期(気温10℃以上)は、土の表面が乾燥したらたっぷりと水やりします。冬の時期(気温10℃以下)の時期は水やりを控え、土の表面が乾いてから約2~3日後に水を与えましょう。
ストレリチア・オーガスタは日照不足だけでなく、水不足でも葉が丸まってしまうことがあるため、最適な量とタイミングで水やりすることが大切です。
ストレリチア・オーガスタは、鳥が羽ばたく姿に似た大きな花を咲かせます。
開花時期は4~10月頃ですが、ほかの品種に比べるとあまり花が咲かない傾向にあります。大株に育つことで、花が咲くことが多いです。
ストレリチア・オーガスタを鉢植えで育てている場合は、約1~2年に1回程度の頻度で、ひと回りほど大きな鉢に植え替えましょう。
植え替え時期は、5~7月頃が適期です。新しい鉢の底に鉢底石を入れ、清潔な土を入れて植え替えてください。
ストレリチア・オーガスタは病気には強い植物ですが、ハダニやカイガラムシなどの害虫にかかりやすいです。
ハダニは葉が乾燥していると発生しやすく、葉の裏側に潜んで吸汁します。吸汁されると白い斑点が現れて、最終的には植物全体が枯れてしまいます。ハダニは殺虫剤でも駆除できますが、水が苦手なので1日1回霧吹きしてストレリチア・オーガスタの葉に水を与えることでハダニなどの害虫を予防しましょう。
カイガラムシは3mm程度の害虫で、ハダニのように葉を吸汁します。カイガラムシの予防対策として、専用の薬剤を散布しましょう。
風水の考えでは丸いものは調和をもたらすとされ、ストレリチア・オーガスタの葉が丸い形をしていることから、人間関係を円滑にしたり金運アップの効果が期待できるといわれています。気の流れをスムーズにするため、多くの人が集まるリビングやオフィスなどに飾ると効果が実感できることでしょう。
また、風水では観葉植物などを置く方角も重要とされ、ストレリチア・オーガスタを西の方角に置くことで子宝運がアップ、北西に飾れば周りの人からの援助がある援助運などの効果があります。
そのほか、ストレリチア・オーガスタには魔除けの効果もあるため、気の出入り口である玄関に置くことでよい気を取り込む効果が期待できるでしょう。
大きな葉が特徴のストレリチア・オーガスタは、優雅な雰囲気が楽しめる観葉植物ですね。風水効果もあるので、室内に飾ることでインテリアとしてはもちろん対人関係や金運アップなども期待できます。
これから観葉植物を検討している方は、ご自宅でストレリチア・オーガスタを育ててみてはいかがでしょうか。
ストレリチア・オーガスタは初心者でも安心して育てられるので、育て方を覚えて元気に栽培してみましょう!
GreenSnap編集部