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食べると元気になり、栄養が多く含まれていそうなイメージのニンニクですが、実際にはどのような栄養が含まれているのでしょうか。
保存方法もまとめているのでニンニクが大量に余って困っている方もぜひ参考にしてみてください。
ニンニクはヒガンバナ科ネギ属の植物で、独特のニオイがするのが特徴です。スタミナ増進作用があるとされ、よく料理にも使われます。茎はニンニクの芽として食べられていて、炒めるとシャキシャキとした食感が楽しめるのが特徴です。
独特なニオイが肉の臭みを消すとされていて、さらに食用をそそるため香りづけにも使われます。韓国料理、中華料理、フランス料理、イタリア料理に使用される調味料でさまざまな料理に使われます。
ニンニクにはアリシン、ビタミンB6、ビタミンB1、マンガンが含まれます。
アリシンはニンニクの独特な香りの原因となる成分です。
ニンニク100gあたりのカロリーは136kcalです。
ニンニクは免疫力アップによいとされています。ニンニクを食べることで体内の免疫システムが強化され、風邪を引きにくくなるなどメリットがあるとされています。
またニンニクは細菌や病原菌からも守ってくれるとされています。風邪が流行る時期によいでしょう。
ニンニクは心臓病にかかるリスクを軽減する効果があります。
アリシンがビタミンB1と結合することでアリチアミンという成分に変わり、疲労回復効果が期待できるとされています。疲れやすいと感じている方にはニンニクがおすすめです。
ニンニクはスーパーにはほぼ通年出回りますが、旬の時期は5月から7月となっています。
おいしいニンニクの選び方は、ふっくらと丸みのあるもの、ハリ・ツヤがあるものです。薄皮がついているものがあればそちらもよよいでしょう。
ニンニクは白いですが、色が均一なものを選びましょう。持ってみて重いものが中身がつまっているニンニクです。
ニンニクは常温保存ができます。薄皮がついている場合は、そのままにして湿気にさらさないよう風通しがよい場所で保存をしてください。
湿気がある場所だとカビることや、腐ってしまうことがあるため注意が必要です。ネットに入れて吊り下げるとよいでしょう。常温でも2週間から3週間ほど保存ができます。
ニンニクをすぐに使用しない場合は冷蔵庫に入れて保存をしてください。ニンニクを1つずつ新聞紙に包み、袋に入れます。冷蔵庫の野菜室やチルド室に入れて保管しましょう。冷蔵庫に入れるとだいたい1ヶ月半は日持ちします。
ニンニクは香りづけに使用すると食用も増すのでおすすめです。自宅で栽培してニンニクだけでなくニンニクの芽も一緒に料理して食べてみてくださいね。
GreenSnap編集部