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ひまわりといえば真夏に咲く元気で明るい花のイメージですが、庭に植えてはいけないと言われることがあるようです。庭に植えると爆発的に増殖するため、植えてはいけないと言われる植物がありますが、ひまわりにはそのようなイメージはないですね。
今回は、ひまわりを庭に植えてはいけないと言われる理由を解説します。
ひまわりはキク科の一年草で、大きいものは高さが3mにもなる花です。最近はプランターで育てられる小ぶりな品種も楽しまれています。種や実は油に加工され、花は鑑賞目的として育てられます。原産は北アメリカという説が有力ですが、日本には古くから渡来していたようです。
ひまわりは夏の季語にもなっており、花が太陽の方を向いて咲き、太陽の動きに合わせて回ると考えられていたことから「日回り」とも書かれます。また、「日車(ひぐるま)」「日輪草(にちりんそう)」「日向葵(ひなたあおい)」などと呼ばれることもあります。
ひまわりを庭に植えてはいけないと言われる理由は、「ひまわり」が「火回り」という言葉を連想させるからです。昔は、秋田県や徳島県三好郡などで「庭に植えると火が回る」や「家計が火の車になる」と言い伝えられることがあったようです。
ただし。これらはただの迷信です。根拠のない噂に過ぎないので、気にしなくて大丈夫ですよ。
ひまわりは、風水的にはとても縁起の良い植物とされています。ひまわりは太陽に向かって咲くため、「陽」の気をたくさん持っており、金運アップに最も効果的な花と言われています。
黄色は風水ではとても縁起の良い色とされており、周囲を明るく照らして幸運を引き寄せると言われています。ひまわりは風水的にも縁起の良い条件が揃っている花なので、縁起物として愛されています。
真夏に元気いっぱいに咲くひまわりを見ると、元気を貰えますよね。ひまわりを植えてはいけないというのは迷信に過ぎず、縁起の良い花ですのでぜひ庭に植えて夏を楽しんでくださいね。
GreenSnap編集部