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ドラゴンフルーツはピタヤという名前でも知られていて、最近ではスーパーフードとして有名です。どのような栄養がどのくらい含まれているのでしょうか。
このページではドラゴンフルーツの栄養について解説しています。効果効能や保存方法についてまとめたので、ぜひご参照ください。
ドラゴンフルーツはサボテン科ヒモサボテン属の植物の果実のことです。原産地は、メキシコ、中南米の熱帯雨林とされています
果実は大きく、ドラゴンフルーツの表面には突起物があるのが特徴です。果皮は赤く果肉は白や赤などがあります。果肉の色で、ホワイトピタヤ、レッドピタヤがあります。ドラゴンフルーツは果汁が豊富で、黒い種子がたくさんありシャクっとした食感があります。この種子も食べることができます。
さっぱりした味で、苦みはありません。酸味も強くなく食べやすい果実です。
ドラゴンフルーツには、カリウム、リン、ポリフェノール、食物繊維、カルシウム、鉄、ビタミンB1・B2、ナイアシン、ビタミンCが含まれています。
ドラゴンフルーツ100gあたりのカロリーは50kcalです。
カリウムは体内の余分な水分の排出に役立ちます。塩分の摂りすぎによるむくみにも効果的です。血圧を下げる作用も期待できるため、高血圧が気になる方にもよいでしょう。
リンはカルシウムのように骨を作るのに必要な成分です。健康な体作りによいでしょう。
赤い果肉のレッドピタヤには、ベタシアニンというポリフェノールが含まれています。こちらは抗酸化作用があり、活性酸素を除去することができ、体内の若返りによいでしょう。血管の強化、目の機能改善も期待できます。
ドラゴンフルーツには食物繊維が豊富です。腸内環境を整える役割があることから、便秘改善にもよいでしょう。
葉酸は造血作用があるとされているので、貧血がちな方におすすめです。また女性の体には重要な成分で、特に妊婦には葉酸を摂取することが推奨されています。健康な胎児の体作りには欠かせない栄養素です。
ドラゴンフルーツの旬は7月から11月です。
おいしいドラゴンフルーツの選び方はまず果実の大きさで選んでください。大きな果実のほうがおすすめで、同じ大きさのものであれば、重い果実のほうがよいでしょう。
皮がしなびておらずハリのあるものをおすすめします。表面には突起物があり、幅が広くて短いものをおすすめします。
ドラゴンフルーツは追熟不要なフルーツです。購入、収穫した場合は早めに食べましょう。どうしてもすぐに食べられない場合は、冷蔵庫で保管してください。
乾燥しないように保管することがコツで、袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れます。
冷えているドラゴンフルーツのほうがとてもおいしいです。食べる1時間前に冷蔵庫に入れて冷やした状態で食べるのがおすすめです。
ドラゴンフルーツは九州でよく食べられるフルーツですが、関東ではあまり店頭に並ばないことがあります。見た目はとても個性的ですが、味はとてもおいしいので、食べてみませんか。
GreenSnap編集部