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アブラナ科の白菜はキムチなど漬物として食べることや、お鍋の具材として食べることがあります。日本の料理にも欠かせませんよね。そんな身近な白菜にはどのような栄養があるのでしょうか。
このページでは、白菜の栄養について解説しています。さらに効果効能についても記載しているので、白菜をよく食べる方はぜひご参照ください。
白菜は、アブラナ科アブラナ属の植物です。野菜として親しまれ、煮物や漬物によく利用されています。白菜の原産地は地中海沿岸で、中国を経由して日本に伝わってきました。11世紀ごろから結球型(キャベツのように丸くなる)となりました。
白菜の花期は3月から4月で、アブラナ科ならではの黄色い花を咲かせます。花弁は4枚で菜の花にそっくりな見た目をしています。
白菜は葉酸、ビタミンC、ビタミンK、カリウムを含みます。他にも、イソチオシアネートという成分が含まれていて、こちらは白菜の特徴的な成分です。
白菜は100gあたり14kcalです。
白菜はカリウムを含みます。カリウムは塩分を体外に排出して、高血圧を予防する効果が期待されています。むくみ予防にもなるので、塩分の多い食事をしがちな方には白菜がおすすめです。
白菜には食物繊維が含まれます。胃腸の働きをよくするため、便秘改善効果も期待できます。
白菜に含まれるイソチオシアネートはガン予防に効果的とされています。
白菜の旬は11月から12月です。
おいしい白菜の選び方は、葉の先端をまず見てみましょう。葉の先端まで巻いてあるものがおすすめです。また持ち上げてみて、ずっしりと重いものを選んでください。
丸々1つ白菜を買うのではなく、カット白菜を買う場合は、切り口が白くみずみずしいものを探してみましょう。カットの断面が平らである白菜がよく、山になっているものはおすすめしません。
白菜は切ってからも成長をする特徴があります。収穫してカットしてから時間が立つと、切った断念が膨らんでくるので、切り口は平らなものが新鮮と言えます。また外葉がしっかりと緑色のものもよい白菜です。
内側の葉は白いものではなく、やや黄色みがあるもののほうがうまみがあります。
白菜土で植えられているときと同じ向きで保存をすると長持ちします。横にせずに縦にし、葉の先端は上にして保存してください。白菜を濡れた新聞紙で包んで、袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れることをおすすめします。
冷蔵庫であればだいたい3~4週間ほど保存ができます。冬など涼しい時期であれば常温での保存もできます。
またすでに紹介したように、白菜はカットしてからも成長をします。芯の部分にナイフで切れ込みを入れて成長を遅らせるようにしてから保存をするとよいでしょう。
白菜は煮物や漬物など楽しみ方はたくさんあります。ぜひ自分なりの食べ方をしておいしく味わってください。お庭での栽培もできます。興味のある方は自宅で栽培してみませんか。
GreenSnap編集部