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サラダなどで食べられることの多いブロッコリーにはどんな栄養が含まれているのでしょうか。このページではブロッコリーの栄養について説明しています。
効果効能や、ブロッコリーの選び方、旬な時期についても記載したので、ご参照ください。
ブロッコリーはアブラナ科アブラナ属の植物です。キャベツを品種改良してできたもので、スーパーでも1年を通して売られています。ブロッコリーの和名はメハナヤサイで、緑黄色野菜として知られています。
ブロッコリーは地中海沿岸を原産地としていて、日本では北海道で多く栽培されています。
可食部分はブロッコリーのツボミと茎、花序です。収穫せずにそのまま放置すると、黄色い花をつけます。ブロッコリーの花はアブラナ科ならではの花で、見た目は菜の花にそっくりです。
ブロッコリーは、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、カリウム、食物繊維が豊富です。
ブロッコリーはとくにビタミンC、葉酸がとても豊富で、ブロッコリーを30g食べることで、一日に必要なビタミンCや葉酸の量を3~4割摂ることができます。
ブロッコリーは100gあたりのカロリーは約33kcalです。
ビタミンCが豊富なブロッコリーを食べることで、風邪予防になります。また、疲労回復にもビタミンCは良いので、運動後に食べるとよいでしょう。
食物繊維は腸内環境改善によく、お通じの改善を期待できます。ただし食べ過ぎるとお腹を壊すので、ブロッコリーは食べ過ぎないように気をつけてください。
ビタミンEは抗酸化作用があり、体内の若返りの期待がされています。アンチエイジングにブロッコリーはおすすめです。
ブロッコリーに含まれる葉酸を摂ることで血液を作れるようになります。生理不順に悩む女性にもよいでしょう。血流もよくなることから、冷え性改善も期待され体温も上がると言われています。
また葉酸は妊婦に欠かせない成分です。妊娠を希望する女性にブロッコリーは向いています。
ブロッコリーの旬は北海道産であれば7月から10月で、長野県産のものは6月から10月です。
綺麗な緑色をしていて全体的にムラのないブロッコリーを選びましょう。ツボミを見て、ぎゅっとしまっているものがよいブロッコリーです。全体的にドーム型でこんもりとしているものもよいのでお選びください。
ブロッコリーは生の状態であれば袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。保管する場合は立てた状態で入れてください。長期保存は向かず、野菜室での保存は3~4日です。変色する前に食べましょう。
すぐに食べる予定がない場合は、冷凍庫での保存をおすすめします。
ブロッコリーは茹でてマヨネーズでシンプルに食べるのもおすすめですが、スープに入れて食べたり、オリーブオイルで炒めて食べるのもおすすめです。
栄養が豊富なブロッコリーをいろいろな食べ方で楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部