warning
error
success
information
青色や複色のネモフィラは、春の時期に見頃を迎えます。ネモフィラの一面のお花畑もきれいですが、ネモフィラは寄せ植えでも楽しめます。他の植物と寄せ植えすることで、違う雰囲気でネモフィラを楽しむことができます。
ネモフィラの寄せ植えの作り方や寄せ植えにおすすめの植物などについて紹介していきます。
準備した鉢に鉢底ネットや不織布などを敷き、鉢底が見えないくらいに鉢底石を敷き詰めます。その上に、新しい土を入れます。ネモフィラをポットから取り出し、古葉などを取り除いてから底の根を軽くほぐして土の上に置きます。
他の植物も同様に配置し、全ての苗を配置したら隙間に土を入れていきます。中央にも隙間があるので、まんべんなく土を入れて完成です。
地中海沿岸~南ヨーロッパが原産の植物で、2月~5月頃に見頃を迎えます。和名では「紅花翁草」や「花一華」、英名では別名「Wind flower(風の花)」とも呼ばれています。
アネモネの品種は100種類以上あり、ピンク色や赤色、そして紫色などさまざまな花色があります。
ヨーロッパが原産のビオラは、10月~5月頃まで長い期間花が咲きます。ビオラの花は中輪や小輪がありますが、パンジーよりも小さく、毎年新しい品種が誕生しています。寒さに強く、園芸初心者の方でも育てやすい植物です。
ビオラは栄養も豊富なので、近年では「エディブルフラワー」としても注目を集めています。
ヨーロッパやアフリカ、そしてアジアなどが原産の植物で、紫色や白色など花色も豊富です。和名では「マツムシソウ(松虫草)」と呼ばれ、多年草植物です。
春咲きと秋咲き、そして四季咲きがあり、品種によって3月~6月頃、9月~10月頃に見頃を迎えます。
チューリップといえば春を代表する植物で知られています。チューリップは球根植物で、トルコが原産です。昔から品種改良が盛んに行われ、現在では数千種類以上の品種があるといわれています。
ユリ咲きやパーロット咲き、そしてフリンジ咲きなどがあり、花色も赤色やピンク色、黄色や複色など実に豊富です。
植物を寄せ植えする前に、苗がどのように育つかを想像しながら配置を決めると良いでしょう。アネモネなどの球根植物を寄せ植えする場合は、苗の土を崩さずにそのままの状態で鉢の中に配置します。
ネモフィラの寄せ植えは、屋外の日光が当たる場所で管理しましょう。花がらをこまめに取ることで、次々に新しい花を咲かせます。水やりは暖かい時期であれば毎日、冬の時期は1~2日に1度あげましょう。
青色で小さい花のネモフィラは、見ていると癒されますね。草丈が10cm~20cm程度なので、草丈が高いチューリップやスカビオサなどと寄せ植えすると全体のバランスが取れます。
今回ご紹介したネモフィラの寄せ植えにおすすめの植物はどれも花色が豊富なので、チョイスする花色によって寄せ植えの雰囲気も変わります。機会があれば、ぜひネモフィラの寄せ植えに挑戦してみてはいかがでしょうか?
Lily