オーニソガラム トルツオスム Ornithogalum Tortuosum
ユリ科オー二ソガラム属
南アフリカ原産

可愛い。クルクル🌀🌀🌀🌀🌀

標高150～800mまでの範囲の岩の多く露出した、荒地や草原に自生している。トルツオスムとは、ラテン語で、とても捻れた、という意味。

ケープバルブと呼ばれる球根植物の一種で、大きく育っても2cm程度の大きさにしか成長しない。
球形から球卵形をした球根は、地表に僅かに露出していて、球根の表皮は古い薄皮に覆われている。

球根の頂点からは糸のように細い葉を展開し、グネグネ、ウネウネと不規則に捻れながら伸びていく。
葉には繊毛は生えてなく、濃い緑色をしている。

葉が枯れ落ち、休眠に入る頃になると、10～15cm程の長い花茎を伸ばし、緑がかった白い花を咲かせる。

成長は、ゆっくりで球根は、なかなか大きく育たない。
球根が成熟すると、株元から分球するように、小さな子株が生えてくる。

成長期は、秋から春。涼しい季節に成長する冬型種。