先日、上野でハマスホイとデンマーク絵画を見ました。
ポスターは「背を向けた若い女性のいる室内」作者ハマスホイ４０歳の時の作品。
身近な人物の肖像、風景、そして静まりかえった室内。そこにたたずむ後ろ姿の人物。
限られた主題を黙々と描いたデンマークを代表する画家ヴィルヘルム・ハマスホイ（1864-1916）。17世紀オランダ風俗画の影響が認められることから “北欧のフェルメール” とも呼ばれています。
彼の作品を見て気になったのは、奥さんを数多く描いていますが、なぜか生気がなく疲れた顔。作者から焦点が少しずれている視線。
なにを見ていたのでしょうか？
展覧会は３月２６日まで東京都美術館でやっています。
興味のある方は是非ご覧ください。
ではまた！