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増田園芸
2019/07/07
シクラメンを栽培する上でとても気を遣うのが病害虫防除です
特に、高温多湿な梅雨時期になるといろんな病気が発生しやすくなる上に、天候が悪いと農薬散布も思うように出来ず被害の拡大に歯止めがかからなくなることがあります
うちも過去には色々な病害虫に悩まされました
虫の被害は目視である程度原因が特定できますが、病気に関しては意外と判別がつきにくく、また、複数の病気が同時に発生した場合にはそれこそ勘と経験だけで病気を食い止めることは非常に困難です
ですので、うちは早い段階から病気の出始めに業者に分析を依頼し、具体的にどの病気が発生しているかを特定し、その感染経路や対策などを明確にする事を心掛けてきました
これまで炭疽病のみだと思っていたものが実は細菌病を併発していたり、新しい肥料を試した際に硝酸態窒素とアンモニア態窒素の比率が違っていたことにより株が痩せてしまって病気の原因になっていたりなど、それまで思いもしなかった事が色々分かりました
お陰で随分と被害は減らす事ができましたが、やはりゼロにするという事はできませんので、数鉢を分析に出し、病気にかかった株は感染の拡大を防ぐために早めに廃棄します
病気にかかったシクラメンを捨てる事はとても大切な仕事なんですが、とてもつらい仕事でもあるんですよねぇ…
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特に、高温多湿な梅雨時期になるといろんな病気が発生しやすくなる上に、天候が悪いと農薬散布も思うように出来ず被害の拡大に歯止めがかからなくなることがあります
うちも過去には色々な病害虫に悩まされました
虫の被害は目視である程度原因が特定できますが、病気に関しては意外と判別がつきにくく、また、複数の病気が同時に発生した場合にはそれこそ勘と経験だけで病気を食い止めることは非常に困難です
ですので、うちは早い段階から病気の出始めに業者に分析を依頼し、具体的にどの病気が発生しているかを特定し、その感染経路や対策などを明確にする事を心掛けてきました
これまで炭疽病のみだと思っていたものが実は細菌病を併発していたり、新しい肥料を試した際に硝酸態窒素とアンモニア態窒素の比率が違っていたことにより株が痩せてしまって病気の原因になっていたりなど、それまで思いもしなかった事が色々分かりました
お陰で随分と被害は減らす事ができましたが、やはりゼロにするという事はできませんので、数鉢を分析に出し、病気にかかった株は感染の拡大を防ぐために早めに廃棄します
病気にかかったシクラメンを捨てる事はとても大切な仕事なんですが、とてもつらい仕事でもあるんですよねぇ…