♡水仙♡
(ヒガンバナ科)(球根)

💠花言葉💠
「自己愛」
白い水仙💠花言葉💠
「神秘」「尊敬」

【育て方・ポイント】
(WEBから引用)
◆日当たり・置き場所
日当たりが良く水はけのよい場所を好む。
雨が降った際に水がたまるような場所は、球根が腐りやすいので水が流れるように工夫する。
◆用土
水はけ良く、肥沃な土壌を好む。粘土質の場合は腐葉土を混ぜ、鉢植えの場合は鉢底石を入れた後、腐葉土と小粒赤玉の土を作る。
◆水やり
地植えは、土がよほど乾かない限り水やりの必要はありません。
鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷりとを目安に水やりをする。
◆肥料
追肥はあまり必要なく、もし与えたい場合はリン酸が高めのものがよい。肥料が多すぎると球根が腐ります。
◆病害虫
モザイク病に注意。
モザイク病はアブラムシ、アザミウマ、コナジラミなどがウィルスの媒介をします。感染してしまうと、葉が濃淡のモザイクとなり委縮し、果実にも奇形やモザイク模様を生じます。このやっかいな媒介虫たちは葉で合成されるアミノ酸が大好きです。アミノ酸は、過剰な肥料投入などで、窒素成分を野菜に与え過ぎると発生しやすくなります。正しい量の肥料を心がけることが大切。発生してしまった場合、ウイルスは治す薬がありませんので、発生部位を除去することが拡大を防ぐ方法です。
その他、ウイルスによって引き起こされるウイルス病などがあります。病気は感染した花を切ったハサミからも感染してしまいます。一度感染すると治らないので焼却します。そのままにしておくと球根まで影響があり、萎縮して感染を広げます。水仙自体に毒があり、人が食べると死んでしまうこともありますのでニラと間違えないようにしましょう。
◆選び方
まっすぐと伸びた茎の元気が良さそうな苗を選ぶ。
株元はぐらつかず、害虫がいないもので葉をたくさんつけているものが良い。
◆植え付け
地植えは球根が2つ入るくらいの深さに植えます。
鉢植えは、6号鉢に3つの割合で植えつける。
植え替えの場合は葉が枯れたあと球根を掘り起こし、球根と球根の間隔が8cmくらいになるように配慮して植え替える。
日本水仙は開花が早いので、植え付けは早めに。
◆剪定・切り戻し
花が終わったら、花茎の根元から剪定します。
◆植え替え・鉢替え
数年間は、植えっぱなしで大丈夫な球根。
3年以上経過したら、葉を掘り起こして秋まで保管し、秋に植え直す。
◆開花
1月～4月頃に花を咲かせる。
開花は品種によって差がある。
開花後は、花茎のみ剪定して、葉は自然に枯れるのを待つ。
◆収穫
花は切り花にもできる。
◆夏越し
花の開花後、花茎のみ剪定し、葉は自然に枯れるのを待つ。
数年間は、植えっぱなしで大丈夫な球根。
3年以上経過したら、葉を掘り起こして秋まで保管し、秋に植え直す。
◆冬越し
寒さには強いので、特別な冬越しの必要はありません。
◆増やし方（株分け、挿し木、葉挿しなど）
分球で増やすことが出来る。

※注意※
⚠️水仙（スイセン）の毒
水仙（スイセン）の毒はリコリン、タゼチン、アルカロイドで悪心、嘔吐、発汗、頭痛、昏睡状態、低体温小、嘔吐などの中毒症状が出ます。食べてから30分以内に発症します。ニラやノビルに似ていて球根は玉ねぎに似ているので畑の近くなど紛らわしい場所に植えると危険です。毒性があり、葉がニラに似ていることから間違えて食べて死亡する例があります。ご注意ください。