【斑入りの魅力】
ビスタのハオルチアは145品種(デラックス含む)になりました。
これだけの品種数を取り揃えているお店は、なかなかありません。
写真の宝草錦。
ピリフェラ錦、菊花の舞錦、祝宴錦、小天狗錦、寿光錦などの斑入りハオルチア。
江戸の古典園芸、それ以前からも斑入りの植物は、珍重され愛でられてきました。
動植物でも白蛇(しろへび)や白虎(びゃっこ)など聖なる動物としてあがめられてきました。
生物学的には、アルビノ。
本来発現する色素の遺伝子が何らかの理由で発現しなかった個体。
植物でも斑(ふ)の部分には、葉緑素がなく、光合成が出来ません。
全斑(真っ白)の多肉植物がまれに高額で販売されていますが、いずれは枯れてしまいます。
斑入りの多肉植物では、緑と白のバランスが大事です。
まず斑の入り方、文様と斑の量。
好みもありますし、個体差により斑の入り方が同じものはありません。そこが面白いところ。