花の寄せ植え　ハボタン、スウイートアリッサム、オキザリス・パープルドレス

ハボタン（葉牡丹）の花言葉は「祝福」「愛を包む」「利益」「慈愛」などがあり、おめでたい紅白の色合いや、中心を葉が包み込む姿からきており、お祝い事や贈り物にぴったりのポジティブな意味が多いです。怖い花言葉はなく、「牡丹灯籠」のイメージから連想されることもありますが、本来の花言葉は縁起の良いものばかりです。

主な花言葉
祝福（しゅくふく）: 紅白に色づく姿がおめでたい紅白幕を連想させるため。
愛を包む（あいをつつむ）: 中心にある小さな花（幼い芽）を周りの葉が優しく包み込んでいる様子から。
利益（りえき）: かつて食料として利用されていたことや、キャベツの仲間であることに由来。
慈愛（じあい）: 中心を包む姿から「思いやり」「愛情」の気持ちが込められています。


スイートアリッサムの花言葉は「優美」「美しさに勝る価値」「飛躍」などで、甘い香りと小さな花が密集して咲く姿、そして生命力の強さに由来します。特に「優美」は、その繊細で上品な香りと姿から、「美しさに勝る価値」は外見だけでなく香りや内面の豊かさ、「飛躍」はこぼれた種から増える強い繁殖力にちなんでいます。

主な花言葉と由来
優美（ゆうび）：春や秋に、白い小花が密集して甘い香りを漂わせながら咲く、優雅で上品な姿から。
美しさに勝る価値（うつくしさにまさるかち）：見た目の美しさだけでなく、人を癒す甘い香りやハーブとしての価値も内面に秘めていることに由来。
飛躍（ひやく）：こぼれた種から力強く増えていく旺盛な繁殖力が、未来への力強い飛躍を連想させるため。
幸せを招く（しあわせをまねく）：冬の寒さの中から現れ、おめでたい時期に咲く様子から（※フクジュソウとの組み合わせで言及されることもあり）。


紫のオキザリスにも、全体的な花言葉である「輝く心」「喜び」「決してあなたを捨てません」「母の優しさ」」が共通して当てはまります。特に、紫の葉を持つ品種「オキザリス・トリアングラリス（紫の舞）」は、その美しい色から「輝く心」や「喜び」を象徴するとされています。

オキザリスの花言葉
輝く心
喜び
決してあなたを捨てません
母の優しさ

由来
輝く心: 葉や茎に含まれるシュウ酸を使い、昔は鏡などを磨いていたことに由来すると言われています。
決してあなたを捨てません: 雑草のように、抜いてもまた生えてくる生命力の強さが由来です。