@訳意; On an autumn morning when faint clouds were moving from west to east, I felt a chill while taking a walk in light clothing. ;かそけく雲が西から東に流れ行く秋の朝、薄着で散歩していたら肌寒さを感じました。
Artistic;Feeling the autumn...Chilly morning September 24,2024:past am 07:00’;Songs September 24,2024:past am 07:45'📱shooting September 24,2024:past am 08:20';upload by Kazyan’s Green Studio
📝この風景はベランダから撮影したもので、左隅にはベランダで植栽している🪴鉢植えのマダガスカル・ジャスミンの枝蔓が伸びており、右隅には目の前の⛩️神社の杜の大銀杏の樹の天辺部分が写っています。
当地宮崎市の今朝の最低気温は20℃でした🐶
散歩中のこの時期、今朝初めて肌身に感じる涼しさに秋の到来を覚えましたので、和歌を詠んでみましたが、散歩はそそくさとして早めに切り上げましたデス🐶
【一首献上】
「*かそけくも 雲流れ行く秋の朝 薄着の散歩 肌寒しかな」
@訳意; On an autumn morning when faint clouds were moving from west to east,
I felt a chill while taking a walk in light clothing.
;かそけく雲が西から東に流れ行く秋の朝、薄着で散歩していたら肌寒さを感じました。
✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂
《豆知識》
【幽けき】読み方:かそけき//別表記:幽き
今にも消えてしまいそうなほど、薄い、淡い、あるいは仄かな様子を表す語。
古語「幽けし」の連体形であり、現代でも雅な表現として用いられることがある。
【かそけき】別表記:幽き
幽かであること。微妙で、淡い調子。
「幽し:かそけし」の連体形。
📝NHK TVの「日曜美術館」を視ていたら、「かそけくも」って言葉が出て来た。
どういう意味か調べてみたら、かなり古い言葉で、万葉集 に出てくるという。
漢字では、「幽けし」と書き、その連用形が「幽けく」となる。
意味は「かすかに」「淡く」」って感じかな。
古文の知識なぞ、とっくに学校へ返してしまったけど、この言葉は、人生で初めて出くゎしたかと思ったが、そうでもなかったことを思い出した🐶
📝広辞苑 に用例として、万葉集第19巻・4291
「大伴家持」の代表的な春の歌デスが、"*かそけし"の言葉を引用して、
先の一首に「*秋の朝の流れ行く雲」に添えて応用してみました🐶
「わが宿のいささ群竹吹く風の
音の*かそけしこのゆふべかも」
📝現代語訳:私の家の小さな竹の茂みに吹いている風の今にも消えそうなほどかすかな竹の葉の擦れ合う音が聞こえる、夕方であることよ。
@訳意:It is evening and I can hear the faint rustling of bamboo leaves in the wind blowing through the small bamboo grove around my house.
(訳:藪中和堂)
「大伴家持」が歌を詠んでいる。
微かな記憶で聞き覚えがありますが、今頃復習してもしょうもないけども、「かそけし」は漢字変換できないが、「かすかに」は「幽かに」と変換できる。古語は対象外なのかな⁇
「かそけく」は、光や色、音などがかすかで、今にも消えそうな様子を表す言葉です。
漢字で書くと「幽き」となり、和歌などに登場する「雅」な表現です。
📝現代の会話では普段使いされることはありませんが、吾輩としてはお気に入りの「幽き」の意味表現の言葉で、難しい字体も好きな一つなので、書道を介して履修中デス❣️
Artistic;Feeling the autumn...Chilly morning
September 24,2024:past am 07:00’;Songs
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