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醜男
2024/09/13
栃の木(トチノキ)
ムクロジ科トチノキ属の落葉高木。日本固有種で、果実は縄文時代から食べられていた。山地の沢沿いに自生し、公園樹や街路樹としても植えられる。しばしば樹高30m、径約2mの巨木に育つ。葉はホオノキに似るが、トチノキは掌状複葉で対生し、ホオノキにはない鋸歯がある。花期は5~6月。枝先に円錐花序が直立する。花は白い4花弁で、花弁の黄色い斑は蜜がなくなる頃に赤く変わり、蜜蜂を誘導する。果実は蒴果。9月頃に熟すと3裂して1〜2個の大形の種子を出す。種子は褐色で下半分は大きなへそになる。種子はデンプンを多く含み、アクを抜いて栃餅を作るなど、昔から利用されてきた。山ではリスやネズミが運んで埋めるが、一部を食べ残すことで散布される。
トチノキは日本に自生し、果実は食糧として重要だった。名前の由来は定かではなく、果実が多く成るので『十(ト)』と『千(チ)』でトチともいう。蜜蜂がトチの花を好んだことから『ミツバチノキ』と呼ばれていたものが、『ミ』の音の省略や『ツバチ』の音の変化でトチになったという説もある。その他に、アイヌ語あるいは朝鮮語に由来するのではないかという説もある。漢字『橡』は中国ではクヌギを意味する。日本では『橡』の他に『栃』『杤』の字が用いられたが、その理由は『十(ト)✕千(チ)=万』とされる。明治時代、栃木県が成立した後、『栃』に統一された。
庭木や街路樹で見られるものにはヨーロッパ産のセイヨウトチノキ(マロニエ)もある。また、ベニバナトチノキはセイヨウトチノキ(マロニエ)とアメリカ産のアカバナトチノキの交配種。
よく似たセイヨウトチノキ(マロニエ)との違いは次の通り。
トチノキ
・日本固有種
・葉は大きく表面にしわがない
・果皮にとげがない
セイヨウトチノキ(マロニエ)
・バルカン半島南部原産で明治時代中期に渡来した
・葉はトチノキより小さく表面にしわがある
・果皮に硬く大きなとげがある
出典『里山の植物 ハンドブック』『樹木 見分けのポイント図鑑』『身近な草木の実とタネ ハンドブック』『樹木の名前』
蒼空Blue
2024/09/13
今日も詳しく解説して頂いて、勉強になりましたm(_ _)m♡
若い頃は名前を知っているだけの植物で…25年程以前?義父が拾った栃の実を持って来ました^_^;
コレ知ってるか?
知りません???何ですか?ドングリにしては大きいですね?
コレ…栃の実なんだよ♪
へぇ~
・・・この会話した頃は木も知らなくて本当に…へぇ〜としか答えられなかった…
恐らく山に生えている木だと思ったのでお父さん、何時山に行ったの?
違うよ〜^_^;
市役所の前辺りで落ちてたんだよ〜♪
食べられるのですか?
まあ、そうなんだけどアクが強くて大変なんだよ(^o^;
ふ〜ん…
津南の奥ではアク抜きして栃餅というのを作るんだよ
へぇ、そうなんですか?
そんな会話をしました…
その後TVでその津南の栃餅作る番組が流れて…成る程大変な工程が必要!何日も掛けて作るのだと知りました。
義父がその会話の最後に言いました…山奥で昔は米もあまり作れなくて、食べられるモノは皆手間暇掛けて自分達で作ったのだよ…
仕事で山に暫く滞在しながら働いて居た昭和30年〜40年代民家に泊めてもらって働いて来たので山奥の暮らしを垣間見た話でした…
まだ田中角栄さんが活躍して県内隈なく舗装道路にして行く前の話…
日本中の山奥は同じようだったか?
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2
返信
醜男
2024/09/13
@蒼空Blue
さん
読んでいただきありがとうございます🙇
栃餅を自分で一から作るとなると大変な手間ですね。昔は植物が身近なもので、昔の人は植物に詳しい人が多かったですね。
写真の栃の実は、すごい山奥の道端に生える大きな栃の木の周りに大量に落ちていたものです。野生動物のたまり場になっているようで、熊出没注意の看板もすぐ近くにありました。
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1
返信
ヤマト
2024/09/13
よく福島県に行くと
栃の実を使ったお土産を見ますが
実は始めて見ました(^^♪ナルホド!
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1
返信
醜男
2024/09/14
@ヤマト
さん
見ていただきありがとうございます🙇
いいね
1
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ムクロジ科トチノキ属の落葉高木。日本固有種で、果実は縄文時代から食べられていた。山地の沢沿いに自生し、公園樹や街路樹としても植えられる。しばしば樹高30m、径約2mの巨木に育つ。葉はホオノキに似るが、トチノキは掌状複葉で対生し、ホオノキにはない鋸歯がある。花期は5~6月。枝先に円錐花序が直立する。花は白い4花弁で、花弁の黄色い斑は蜜がなくなる頃に赤く変わり、蜜蜂を誘導する。果実は蒴果。9月頃に熟すと3裂して1〜2個の大形の種子を出す。種子は褐色で下半分は大きなへそになる。種子はデンプンを多く含み、アクを抜いて栃餅を作るなど、昔から利用されてきた。山ではリスやネズミが運んで埋めるが、一部を食べ残すことで散布される。
トチノキは日本に自生し、果実は食糧として重要だった。名前の由来は定かではなく、果実が多く成るので『十(ト)』と『千(チ)』でトチともいう。蜜蜂がトチの花を好んだことから『ミツバチノキ』と呼ばれていたものが、『ミ』の音の省略や『ツバチ』の音の変化でトチになったという説もある。その他に、アイヌ語あるいは朝鮮語に由来するのではないかという説もある。漢字『橡』は中国ではクヌギを意味する。日本では『橡』の他に『栃』『杤』の字が用いられたが、その理由は『十(ト)✕千(チ)=万』とされる。明治時代、栃木県が成立した後、『栃』に統一された。
庭木や街路樹で見られるものにはヨーロッパ産のセイヨウトチノキ(マロニエ)もある。また、ベニバナトチノキはセイヨウトチノキ(マロニエ)とアメリカ産のアカバナトチノキの交配種。
よく似たセイヨウトチノキ(マロニエ)との違いは次の通り。
トチノキ
・日本固有種
・葉は大きく表面にしわがない
・果皮にとげがない
セイヨウトチノキ(マロニエ)
・バルカン半島南部原産で明治時代中期に渡来した
・葉はトチノキより小さく表面にしわがある
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出典『里山の植物 ハンドブック』『樹木 見分けのポイント図鑑』『身近な草木の実とタネ ハンドブック』『樹木の名前』