エレガントなだけじゃない!?
- 色々なバラの形 -

"バラの花"と聞いた時、
どんなバラを思い浮かべるでしょうか？

背筋が伸びるようなキリッとしたバラを
思いうかべる方も多いかと思います。

でも、実はバラには桜のような花や
丸くてコロコロした花、
ふわふわフリフリの花など
たくさんの種類があります。


今回は品種例を添えて６つの花形をご紹介します。
好みの形を探してみてください♪

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①高芯咲き

バラの花を横から見た時に
中央（芯）が高くなっている形です。

冒頭で例にあげた"キリッとしたバラ"は
この高芯咲きのタイプです。

花びらがツンツンした剣弁の高芯咲きは
エレガントで華やか、
丸弁の高芯咲きは剣弁よりやわらかな印象になります。


☆剣弁高芯咲きの品種
ビバリー、オスカル フランソワ®
ファースト インプレッション

☆丸弁高芯咲きの品種
岳の夢、ライラック ビューティー


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②カップ咲き

バラの花を横から見た時に
ティーカップのようになっている形です。

☆カップ咲きの品種
ノヴァーリス、ディジリー、ケルナー フローラ

浅いカップ咲き（シャロ―カップ）と
深いカップ咲き（ディープカップ）など
更に詳しく分けることも。

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③ロゼット咲き／④クォーターロゼット咲き

ロゼットは『バラの咲き方』という意味で、
オールドローズの典型的な形とも言われています。

開いた花を真正面から見た時に
花びらが放射状に並んでいて、
中心の花びらは小さく
外側の花びらほど大きくなっています。

また、ロゼット咲きの中でも
中央が4つに分かれたように見える花形を
クォーターロゼット咲きといいます。


☆ロゼット咲きの品種
オーキッドロマンス、
カントリー トレンド セッター、
プリンセス ベール

☆クォーターロゼット咲きの品種
コンスタンツェ モーツァルト、
ゴスペル、マリーヘンリエッテ

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⑤一重咲き

花びらの数が５枚ほどで並んで咲く品種。

はっきりと見えるしべ（雄しべ／雌しべ）と
花弁のとりあわせが美しく、
野ばらや桜を思わせるかわいらしさがあります。

☆一重咲きの品種
ピューティア、シビュラ、
ラ ヴァルス ディ アベイル

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⑥半八重咲き

花びらの数が６～２５枚ほどの品種。
花弁が開ききるまではしべが見えません。

一重咲き同様しべと花弁のとりあわせが美しく、
大小の花弁の重なりが華やかさも感じさせます。

☆半八重咲きの品種
グレーテル、金蓮歩、ピンクブリックハウス







バラの咲き方は咲き始めと咲き終わりで違うことも多く、
咲き始めは高芯咲でだんだんとロゼット咲きになるなど
１つで２度おいしい品種もあります。

自分でバラを育てていると、
ほころび始めから咲ききるまでの変化を余すことなく
楽しめるのが嬉しいポイントだと思います。

ぜひ、色々なバラを楽しんでくださいね♪