12/15
昨日…
花火師　嘉瀬誠次さんが空へ旅立たれた

101歳　　第二次世界大戦中シベリアへ出征されて日本の敗戦後シベリアでの抑留・・・

その間沢山の仲間達が彼の地で・・・

戦中戦後に旅立って逝った仲間達への想いを「白菊」と名付けた花火を作り、彼の地のアムール川で打ち揚げました。

慰霊と鎮魂の想いを籠めて…

今も長岡の花火大会等で慰霊、鎮魂、復興といった沢山の方達の想いを籠めて打ち上げられています。

先日も12/8に平和を祈り打ち上げられていました。

キチンと思い出したら初めて白菊を見たのは15年前になります。
それまでは打ち上げ場所を知らなかったので音を聞くだけ。

それが何も知らずに信濃川にかかる橋を車で通っていたら・・・

ドーン♪
ピカーッ！

ビックリしました。

こんな真っ白な花火・・・
あ！コレが・・・

それから改めて調べました…

数年掛かりました。そして

「白菊」という本が出版されました。

丁寧に取材されて沢山の方からのお話、嘉瀬誠次さんがどんな経過でこの花火を作られたか、どんな想いが籠められた花火なのか…何人かにこの本読んでみてほしいと渡しました。

その翌年から毎年8/1　特別な気持ちで打ち上げ場所に１番近い土手まで行っていました。今年はどうしても無理でしたのでケーブルテレビの再放送見ていました。

この方無しには存在しなかった特別な花火です。

真っ白な白菊そのものが夜空に開く時…

祈ります。

平和であります様に…

これからも遺してくださつた宝物を魅せて頂きます🙇

お空のお仲間の方々と一緒に平和を祈っていきますねm(__)m

心より感謝を・・・合掌


❖　ノコンギク　花言葉　❖

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