トルコキキョウが綺麗に咲いている！✨✨と近づきましたら、後ろの蕾にテントウムシが居ました🐞

アブラムシでも居るのかな…と見ておりましたが、なかなか動かないので私が先に離れました。

我が家ではアブラムシは春先にワイヤープランツの新芽に付くことがあります。

虫の仲間と言えば、十数年前の夏に子供の習い事で、カイコについて観察し繭にして糸を紡ぐ回がありました。

様々な齢幼虫を見てから繭を茹で、小さな水車のようなもので糸を紡いでいました。　

帰り際、先生からカイコを育ててみたいと人〜と声掛けがあり、今は護岸工事で全て取り除かれてしまいましたが、当時は近くの川に桑の樹木が沢山あったため、小さい齢幼虫のカイコを20匹程譲っていただき持ち帰りました。

ダンゴムシも触れない私でしたが、子供たちがお世話をするとカイコをお迎えしました。
カイコを触るのは子供たちの担当で、私は清掃担当です。

毎日桑の葉を取りに行き、段々と大きくなるカイコたち。
食べる量も糞の大きさも日増しに倍増していきました。

翌年の夏も同じくカイコを譲っていただき、お世話にいそしみました。

2年目の夏はカイコが口から生糸を出し始めたので、横にした牛乳パックのなかを区切って小さな部屋を作り、カイコを入れると繭になりました。

その前の年はここまでに至らなかったので毎日ドキドキしながら見守りました。

夏休みの終わりごろ、繭の天井部分が開いてそのままだったり、変化無しの繭もありましたが、2匹だけカイコガになって出てきてくれました。

全く知識のない私はこのあと、口と羽根が退化して何も食べられない、飛ぶことが出来ない、と知り子供たちに話しました。
子孫を残すためだけに生まれてくると子供に伝えると泣きじゃくっていました。

カイコガを見守り、その夏の自由研究にしました。
算数や国語を今の教科書通りに正しく教えることは出来ませんが、以後毎年、自由研究だけは一緒に取り組んでいます。

先日、物を整理していて分かりました！
私の宝物は十数年に及ぶ子供たちの自由研究一式です。

みなさまの大切な宝物にはどんな想い出があるものなのでしょうか。

Green Snapを活用されているみなさまは、きっと、植物と関わる想い出が多いのではないかと思います🌱

これからも、“一期一会”で拝見させていただく投稿とお写真を、日々楽しみにしております！
長話にお付き合いいただき、ありがとうございました🙇