蝉時雨の庭先で

ほどいた浴衣が

のりづけされて洗濯板に


鮮やかに浮き立つ花模様

夏祭りを待つ心に

お祭りの屋台の賑わいと

朱色の金魚

降るほどの花火の光


そんな風景が

記憶からよみがえる

木陰に咲いたマロウの花の

濃桃色の鮮やかさ



🌿何歳の記憶だろう
洗濯板に干した浴衣
ほどいて干して、また縫って
今は見ることもない風景

体にあわせてもう一度
縫ってくれた
浴衣
疲れて帰ったあとの針仕事
パリパリに効いたノリの肌触りに心がわきたった

四季の行事の一つ一つに
愛を込めて丁寧に
生きていた親たち

私は
時も
大切な人たちも
慈しんで生きているか？
時々自分の未熟さに大反省します💦


ウスベニアオイとゼニアオイ
見分けは難しくて。。

これは、葉っぱが丸いから
ゼニアオイかな？


ウスベニアオイとゼニアオイはとても良く似ていて、どちらもヨーロッパ西部から北アフリカを原産とする、アオイ科ゼニアオイ属(マロウ属)の多年草。

ゼニアオイはウスベイアオイの変種(または園芸種)で、ゼニアオイは江戸時代に渡来して、本州以南の地域で野生化している帰化植物だそうです。

また、流通名も混乱していることが多く、コモンマロウと言えば通常ウスベニアオイを指しますが、ゼニアオイもコモンマロウの名前で呼ばれていることがあり、現在では日本でコモンマロウとして流通している苗の多くがゼニアオイとのことでした。