★子持ち万年草

どうも♪
春の嵐ってなんですか？😑
多肉ベランダーにとって迷惑この上ない(笑)
一応共用部なので、なるべく小奇麗にしてるのに、
掃いても掃いてもあちこちが土まみれですわ😤

本日は子持ち万年草♪
雑草のようで気づかないことが多いのですが、
本州以南ならあちこちに自生している小型万年草✨
元来日本のマンネングサでしたが、
朝鮮半島や中国にも分布しているようです。
すぐそばにツルマンネングサも生えてたりします😁

名前の通り、構造的に花粉が出来ずらいのか、
種子が出来ないことが普通のようで、
増殖は零余子(ムカゴ)で行うのが特徴です。
なので「子持ち」の名が付いています。

見た目が徒長したセダムのような間延びしたフォルムで、
乾燥よりもやや湿気を好むちょっと変なセダム…
初めて見た時、渓流などに生えている
ヒメレンゲ？かと思いました😅

梅雨時期に落ちるムカゴは落ちたその年ではなく、
翌年から活動を始める越年草(エツネンソウ)です。
まぁ落ちてしまえば見た目は、
葉挿しそのものなんですけどね(笑)

学名のブルビはbulbilという単語からで、
珠芽(シュガ)つまりムカゴのこと、
ブルビフェルムは、「ムカゴを持った(有する)」
という意味になります。

残念ながら園芸界では雑草扱いのため、
園芸店などではほぼ販売されておりません💦

近縁種に高麗(コウライ)子持万年草が知られています。

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Sedum bulbiferum
セダム ブルビフェルム

和名
子持万年草、子持ち万年草(コモチマンネングサ)

別名
不明(情報募集中)

シノニム
Sedum alfredii var.bulbiferum