クロヤツシロラン(黒八代蘭)

在来種(関東地方以西〜九州) 日本固有種
ラン科　オニノヤガラ属

遠くから見ると、たくさんのニョロニョロ。
調べると　どうやらクロヤツシロランの花枝、
種を飛ばした後の果実殻のようです。

スギ林や竹林に生える葉緑素をもたない腐生植物。

9-10月に咲く花は、背が低く、
花枝は2センチくらいで色も地味なので
地表の色に溶け込んで見つけるのが大変だというが、
果期になると、種を遠くに飛ばすために数倍に伸び、
3、40cmを超える高さになることもあるという。

↘️果実の中に、綿のような種が少し残っています
↙️飛ばし終えた果実殻

⚠️多くの地域で、絶滅危惧I、Ⅱ、準絶滅危惧種
などに指定されている。