消えたサワガニ


昨日初登場した父の兄、G叔父さん。
実のところ私はG叔父さんが1番好きなのだ。
初めてディズニーランドに連れて行ってくれたり、浪漫飛行(米米クラブ)のオルゴールをくれたりと非常に浮世離れしている親族の中で唯一普通の感覚を有している。

私が5歳くらいの時だったろうか。
正月休みにG叔父さんが来て、たまたまサワガニを30匹くらいバケツでくれた。だいたい動植物は外の空気が吸いたい、と思い込んでいる私はサワガニを散歩させよう(意味不)とか言って弟と近所の公園に遊びに出た。
遊び呆けてすっかり日も暮れ帰宅、するとカニの入ったバケツを公園に忘れてきた事に気がついた。あんな物盗む人も居ないだろ、と次の日に取りに行くことにした。
翌朝、公園に行くと遠くからバケツが見えた。あったあったー。中を覗いて凍りつく。
水も入ったままカニだけが、いない...
どういうことなのか？誰かがカニだけを袋に入れて持ち去ったのか？共食いしたのか？それにしても殻の破片のようなものも見当たらない。
せっかくG叔父さんがくれたのに。世の中にはサワガニを正月に盗む奴がいる、私の脳裏に深く刻みこまれた(何の話？)

ブロッコリー①100日目。
成長は遅いけど、それなり。
葉をちょいちょい食べられている、いつものハダニじゃなさそうなのだが何者か未だ不明。