製作の方法の紹介です。
用意するものと、パーツの加工
必要な道具 グルーガン、木工用ボ
ンド
あれば便利なもの つまみ細工用ハ
サミ
材料 タケノコの皮1~2枚
チガヤの穂(種になる前に採取
したもの)
ぬばたま(ヒオウギの実)2つ
ティッシュペーパー3~4枚
ティッシュペーパーで土台を作る。
グルーガンで接着し、ボンドで補強。
続いて材料の加工。
竹の皮の先端部分が、頭からくちばし部分となるので、先ずはここを加工します。
このように、竹の皮の先端を切り出して、くちばしの形と、頭の形を整えてゆきます。
続いてくちばしの、下部分から喉にかけてのパーツを、切り出します(右側のパーツ)
次に背中のパーツを、土台の大きさにあわせて、このように切り出します。
次に尾羽のパーツを切り出します。
続いて両方の羽のパーツを、このように切り出します。
最後に足のパーツ。
潰して平べったくした皮を丸めて、足の部分を製作。
爪の部分も切り出します。
加工した全パーツ
パーツの加工完了後、次は製作してゆきます。
頭を土台に合わせて、グルーガンを使い接着、木工用ボンドも使い補強。
次にチガヤの穂、採取しておいたツバナを用意。
種が付く前、なるべく葉鞘から出た直後のものを採取、理想を言えば、葉鞘に収まっている時に採取したものが質が良いです。
このように頭の部分に、チガヤの穂ツバナをグルーガンで接着してゆきます。
続いて、くちばしの下の部分を接着。
尾羽のパーツを製作します。
なるべく木工用ボンドで補強しながら、グルーガンで接着。
尾羽を土台に空けた穴に差し込み、ボンドを使って固定。
グルーガンで、差し込んだ穴の周りを補強します。
次に背中をこれまでと同様に接着
次に羽の部分を作ってゆきます。
先ずは一段目。
二段目を接着
三段目を接着し、羽根が完成。
もう片方も同じように作ります。
土台に穴を空けて足を差し込み、きちんと立つかバランスを見ながらグルーガンで接着。
その後、土台の残った部分に、グルーガンでチガヤを接着してゆきます。
最後に土台に目を付ける穴を空け、木工用ボンドで接着して完成。
目は、ヒオウギの実、ぬばたまを使いました。
以上で完成です。
このスズメは、私のオリジナルではありません。
以前、写真を本で見た事があり、それを自分なりのやり方で再現したものです。
最初に、これを考えられた方は、すごいなと思います。
興味のある方は、是非製作されてみてください。
グルーガンは接着力は低いですが、糊が乾くのを待たなくて良いので、それ程大変でもないですよ。
私は細かい作業が苦にならない質なので、作っていて楽しいばかりで、大変だとは思わないのですよね。
とは言っても、一回作ると製作意欲の回復までは、少しかかります😅