とっとり花回廊の中にある、ガーデンデザイナーのポール・スミザー氏監修の庭をご紹介します。
秋の植物の様子、光と風、季節の移ろいを感じていただけたら嬉しいです。
秋の紅葉シーズンをメインにしたナチュラルガーデンです。
葉の色や質感、色づく実などを楽しめる宿根草や低木が配置されています。
右手にシュウメイギク、その奥にカシワバアジサイ、赤い木はシラタマミズキ シベリカバリエガータ。奥にススキが配置されています。
立ち枯れのルドベキアが可愛いです。
リース作家の横山美恵子さんは、こんなふうになったルドベキアを、キャッツミントと合わせてリースに仕立てていました。
ユーパトリウム チョコレート
柔らかな雰囲気そのままにドライっぽくなっています。
グラスですが、名前がわかりません。
赤い色味なら、ミューレンベルギアカピラシスといったところですが。
ふんわり、優しい風景です。
細い葉が広がっているのが、アムソニア フブリヒティ(チョウジソウ) これから、黄金色に紅葉すると思います。初夏に水色の星形をした、とても清楚な花が咲きます。
手前は、ネペタ(キャッツミント)ウォーカーズロー。ブルーガーデンに欠かせないと言われています。
右手の紅葉しているのは、ペンステモン ミスティカ
イギリスのコテージガーデンの代表的な品種とか。開花時のブロンズグリーンの葉とラベンダーピンクの花のコントラストが美しいのです。
奥に、ルドベキア ゴールドスターム
ルドベキアの開花時の様子は、8月14日のpicでご覧になれます。
ユーパトリウム ピンクフロスト
斑入りの葉にピンクの花。
ドライになりかけですが、きっと可愛いだろうなと思いましたので、数日後苗を購入しました。
大きな紅い葉のカシワバアジサイの後ろの紅いのは、アメリカシモツケですが、ディアボロ?サマーワイン?
ピンクの花は、八重のシュウメイギク。
手前の斑入りの低木はわかりません。
右手に2株ニューサイランがあります。真似をして、早速私も鉢植えのニューサイランを地におろしました。庭のアクセントになりました。
立ち枯れのオミナエシ
優しいベージュ色に秋の風情を感じます。
足元には、ドングリがたくさん落ちています。
左手は、斑入りのカンスゲ 山野草です。
その手前は、ユキノシタ科の何かだと思うのですが。
ガマズミとシュウメイギクが光りをいっぱい浴びています。
紅白のコントラストが美しいです。
ガーデンの外には、コスモスが見えます。
ワイルドオーツ
小判草のような花が下垂し、穂の風情がとても良いグラスです。
夏は、グリーンが美しいです。
穂は冬も残るので、ウインターガーデンの素材としてもいいですね。
和洋問わず使えるグラスです。
ホスタ、ツワブキ、ガマズミ、カシワバアジサイ、手前が黄金葉フウチソウ
イネ科の山野草、黄金葉フウチソウは、縞のないすっきりとした品種で、穂がナチュラルな雰囲気を醸しています。これから黄金色に紅葉すると思います。隣のホスタとの相性もいいですね。和洋、どちらの庭にも似合います。
自然なドライフラワー的に楽しめるのかー😊