雑貨屋さんなどで買物をした時に商品を入れてもらえるクラフト紙製の紙袋にロウ引きで撥水加工した鉢カバー。
今回はアイアンバスケットにセットする用に作りました。
用意するもの
*コーティングされていないショッパー(クラフト紙製のものが最適)…作りたい大きさに合わせて1枚
*ロウソク…適量。100円ショップで購入出来る仏壇用でもティーキャンドルでも、白or無色でジェル以外ならなんでも可。削りやすさでいうとティーキャンドルが一番楽でした♪
*ハサミorカッター
*アイロン(温めておく)
*アイロン台
*クッキングペーパー(オーブンペーパー)…100円ショップで購入可
*汚れても大丈夫ないらない布…2枚(無くても可)
*作業場所に敷く新聞紙(あとで掃除しやすいように敷くだけなので無くても可)
手順
①アイロン台の上に、下から
いらない布→クッキングペーパー→ショッパー
の順に置く。
※布とクッキングペーパーは出来ればショッパーより一回り大きくカットしたものの方がいいのですが、 無理ならショッパーを上に置いた時に両サイドから5cmずつはみ出すくらいの大きさに切って小分けに作業していけばOK!
②カッターorハサミでロウソクを細かく削ってショッパーの表面全体にまんべんなくふりかける。細かさは鰹節くらいが溶けやすくてベスト。
※ムラがあっても後で調整出来るので適当で◎
③ショッパーにロウソクをふりかけたら、その上にクッキングペーパー、いらない布の順に置き、布の上から温まったアイロンをかけて、蝋を溶かして浸透させていく。
ショッパーの表、裏、底面全体に蝋が浸透するまで①~③の作業を繰り返す。
蝋が足りない所には後からロウソクの削ったものを追加して再度アイロンがけで浸透させ、全体にまんべんなく染み込むようにすることで耐水性のある仕上がりになります。
※ショッパー表面に蝋引きすることで内側にも浸透するので、内側はそのままでOK!
仕上げ
アイロンがけで完成した蝋引きショッパーが完全に冷えたら、
両端を持って雑巾がけの要領で破れない程度の力で絞ったり丸めたりして表面にシワ加工&全体を柔らかくする。
アイアンバスケットに入れる
こんな感じでクシャッと突っ込みます。シワ加工しているので適当に突っ込んで大丈夫。
ショッパーの口を開いて鉢受け皿をIN。
完成!
アイアンバスケットの高さに合わせてショッパーの口を外側にクルクルっと折り込んだら鉢カバー完成!
蝋引きすることで紙面がコーティングされて耐水性を持ってくれるので、このまま霧吹きしても大丈夫です。
※長期間使用すると徐々に耐水性は低下していきます。が、過去に連続使用2年程度なら問題ありませんでした👍
クシャッとしないバージョンはこんな感じ。
以前シンプルなクラフト紙製のショッパーにロウ引きして作ったもの。
クシャッとせずにそのまま使っているので、アイアンバスケットが無い場合は単体で鉢カバーとして使っても、ちゃんと自立してくれます。
自分で作ったものではないですがこんなものも。
某雑貨ショップでクリップ入りで売られていたロウ引き布の袋。
見た目がかっこいい上に耐水性もあるので、これも鉢カバーとして使っていました♪