ずっと使われてきた盆栽鉢や水盤につく白い汚れ、これを綺麗にとってツヤツヤにする方法のまとめです
盆栽鉢や水盤を使っていると、どうしてもこのような白いなぞの汚れが浮いてきます。
これはタワシでこすっても取れませんし、水で洗って濡らしても乾くとまた浮き上がってきてしまいます。
これはあまり見栄えがよろしくないです😞
こちらは水盤、まっ白くなるほど汚れています。
これは水垢、水道水に含まれるカルキの汚れなんだそうです。
つまりカルシウムが凝固した頑固な汚れです。
私にとっては高級な銘入りの盆栽鉢なのですがひどいありさま。
これをなんとかしたい!
凡才会の怪長さんからメルマガで教えてもらった方法をやってみます。
ますバケツに水を張り、そこにクエン酸をドバッと入れます。
レモンの酸っぱい成分ですね。
これでアルカリ性であるカルシウムを溶かす作戦です。
ドン・キホーテで450円くらいで買ってきたお掃除用クエン酸ですが、場合によっては100均で安く売ってることもよくあるとか。
そこに先ほどの鉢たちを沈めて5日間ほど放置します。
5日後。
見た目はあまり変わってないようですが、鉢底ネットの銅線がピカピカに!
5日前の写真と比べてみると水の色が少し違ってきているような…落ちた汚れでしょうか
なんか効果ありそうです
スポンジの硬い部分でゴシゴシ汚れを洗った後はこの出番。
ツバキ油です。
これでツヤを出します
中身は綺麗な金色の油。
保湿にも良いので手についても全く問題ありません。
よく手や髪、顔の肌にすり込むなどの用途に使われる美容液的なものですから安心です。
要らない布などでツバキ油をよくすり込みます。
残ってた汚れは目立たなくなり、
テッカテカなツヤが出てきました。
内側は土を入れたら見えなくなりますが、一応同じようにすり込みます。
ツバキ油の濡れてるところとそうでないところはかなり差が出てます
白い水垢の線がなくなりました。
釉薬がかかっている水盤はどうかな…
同じくツバキ油をすり込みます。
これが磨く前ですが、すでに白い汚れはほとんどありません
すり込み後。
完璧ではないですが
かなりツヤツヤになりました
作業無事完了。
思ったより効果がありました。
後はしばらく乾かして完成です。
余ったクエン酸は、重曹をキッチンの排水口に入れた後に入れて、パイプの掃除に無駄なく活用できます。
むしろ汚れが取れすぎて、時代が入った感じもなくなっちゃったんじゃないかなと思うくらいです😳
もし、鉢の水垢にお困りの方がいらっしゃいましたら、お試しください。
クエン酸の濃度とか汚れの具合によってはもっと短くてもいいかもしれませんね。
私も他に色々試して、古くなった思い出の鉢とかをキレイにしてみようかと思います