昔の写真を整理しながら、リタッチの練習台にしている。
2020年
タクシーと曇天が気に入っている。
ステッカーを主役にしようとリタッチをはじめたものの、標準が合っていないことに気づいて、偶然できあがる色の組み合わせの面白さというテーマに変えた。
あちこちにある赤と街の明かりが主役の写真。
最初はどうしたらいいかわからなかったけれど、試行錯誤しながらソフトの機能を理解できるようになるにはいい。
構造物にあたる光と、手前のステッカーが主役の写真。リタッチが一段落して見返すと、ちょっと偏執狂的に見える(笑)
これは過剰にするのが面白そうだと思ってやってみた。
青と黄色と黒が主役。フィルム写真っぽくなった。
見ず知らずの人同士が、全く違う時期にボムをしたはずだけど、ステッカー同士が不思議と呼応しあっている。
Fond Memory(懐かしい思い出、甘い記憶)と言えるものが、私にはよくわからない。でも、私のわからないものが世の中にあるのも良い。私に理解できるものだけで世界ができていたら、あまりにも退屈だろう。
古い写真を小さくトリミングしたら、どうしようもなく小さくなってしまったので、拡張機能を使ったら面白くなった。
自分以外の何かに解離的没頭をしなければ、自分がばらばらになりそうな緊張状態から、解放されたと知った時の気持ち。
2026年
ある日突然現れたボムを見て、あの新しいボムを、昔からあるお店の看板の文字や縞模様の白とリンクさせたら面白そうだと思った。
コラージュっぽくしたかった。
風が強くて落ち葉が舞っていた。
柳を使って風を表現した浮世絵画家は誰だったっけと調べたら、歌川広重だった。
オリジナル
何も考えずに花と蕾を目立たせようとだけ思った。
同じ写真でも、切り取り方でずいぶん印象が変わる。
もうちょっと花の抽象度を高められないかと思ったけれど、どうしたらいいか見当もつかなかった。
信号待ちの間に、このビルの重なりが面白いと思った。
Lightroomというアプリを使いはじめた。豊かなニュアンスを捉えやすくなりそう。使いこなすのはちょっと大変かも。
オリジナルの写真を好きになれなくて、全部ボツにするかと考えていた時に、オキザリスの葉っぱがエイリアンの触手のように見えて、ちょっと不気味な感じでリタッチしてみようと思いついたら、少しは気に入るようにできた。
よくわからないままいろいろいじってたら、おもしろくなった(笑)
一日がかりだった病院での検査を全て終えた後、誰もいない病院の中庭で、座る人の顔が合わないように置かれている椅子だけが並んでいた光景が、やけに空っぽに寂しく思えた。
椅子の写真を撮った中庭にあった植木鉢の植物。風でぶれてしまったけれど、それでかえって、心許なくて心細い気持ちがよく出ているように思う。
スーパーの前の樹木の根元のヘデラの中に、ネギが刺さっていて、それがやけにおかしかった。
撮ったときから微妙に気に入らなかった。
どうにか気に入らないかやってみた。
ドラマフィルタ
グロー加工
昔の白黒映画では、ヒロインやヒーローの顔にこんな加工をしていた気がする。あれは加工ではなく、実際にものすごいライトを当ててたのかな?
これはグランジかな。
たぶんヴィンテージ加工。
光が美しくなかったら、写真は撮ってない。
土煙