HRVは自律神経の交感神経と副交感神経のバランスを示す指標。fitbitがやたらと休めと言ってくるのは、この数値が低いからかも。
2月7日
朝ジムへ行く途中にに通る公園で、アイドルソングをかけながら自転車で走るおじいさんがいた。世の中には色んな人がいる。
森友公文書改ざん問題は少し進展があった。公文書を改ざんさせられた後に自殺した親族の起こした裁判で、国が控訴を断念した。
良いことだ。公文書を改ざんする官僚なんて国の裏切り者だけど、ある意味被害者でもある。
一体どんな経緯で公文書改ざんに至ったかを、きちんと明らかにしてほしい。
まだ今後どうなるかはわからないけれど、少なくとも今回の控訴断念は、日本の民主主義にとって良いことになるはずだ。
2月10日
土日を自宅で朦朧として過ごしたおかげで、風邪が少し良くなってきた。明日は新宿御苑へ行けるかも。というか、図書館の返却期限をとっくにオーバーしているので、明日こそ行かないといけない。
2月11日
たくさん歩いて眠い。今夜はよく眠れそう。
2月12日
早く風邪が治らないかな。鼻がムズムズする。
Amazonプライムでスティーブン・キングのキャッスル・ロックを観ている。地獄のような世界だ。
2月13日
今朝六時頃に起きたら、月がやたらと明るかった。
ニュースにもなっていたけれど風が強くて、笹の雪が棚から落ちてしまった。
2月15日
オーディブルで平家物語を聞きはじめた。作品の知名度と、実際に読んだことのある人の人数が反比例している作品の一つよね。
遠い昔に読もうとして、知らない名前ばっかりでてくるので挫折した記憶があるけれど、オーディブルならわからない所があっても気にならないし、平家物語の成り立ちから考えても、聴く形での鑑賞はこの作品にふさわしいと思う。
まだ途中だけれど、平家がとにかく情けない。源氏との最初の合戦の前夜に、本陣に近くの町から女郎を連れてきて、しかも源氏方が平家の軍勢よりも多いとパニックを起こして逃げ惑っていた。
なんだコイツら何しに来た?本当に武士か?都で贅沢三昧の生活しているうちに呆けちゃったのかな?という有様で、とにかく呆れるしかない醜態だった。
これは本当にあったことなのか、それとも負けたほうはことさら悪く言われがちだと言うだけなのかはわからないけれど、この話を琵琶法師から聞いた人達は、平家は情けなさすぎるし、源氏が鎌倉幕府を興してくれて良かったなと思うかも。
それから、武士の人達は必ずしも喜び勇んで戦へ行っていたわけではないと描かれているのが意外だった。
平家物語は庶民を対象に語られていたので、庶民が共感できるように作られた話であるのは前提としても、戦が多かった時代の武士たちの価値観や物の考え方は、現代人から見て宇宙人レベルに違っているわけではなかったのかも。
もちろんこういう古典作品を読む時に、受け入れがたいと感じることが多々あるのは当然としても。
それと、源頼朝は幼かったとはいえ命だけは奪われなかった恩を仇で返すというのはどうなんだろうと少し思っていたところがあったので、平家物語内で源頼朝がその恩のために最初は行動を起こすのをためらっていたというエピソードに興味をひかれた。
まあ実際の源頼朝公がそんなことを気にしていたとは思えないけど。
創始者である源頼朝公の行動の正統性を示すのは、鎌倉幕府にとって重要なことだったはずだし、平家物語もその必要性に沿って作られた話な感じがすごくする。
軍記物というジャンルなので、ひたすら戦場でのことばかり語られている話なのかと思っていたけれど、思っていたよりも人を描いている話なので、今のところは抵抗なく楽しめている。
2月17日
二日前のことが、2ヶ月前みたいに思い出せない笑
2月19日
なんだか急に寒くなって困る。
まだ少しアルコールっぽいけれど、少しお酢っぽくなってきた。ワインビネガーってできるまでに時間がかかるのね。
2月20日
プレーリードッグは自分の巣穴の中で天敵に食べられることもあるという話を聞いた。
外で活動中は必ず見張りを立てるくらい警戒心の強い動物なのに、どうして巣穴の中で捕食されるんだろうと調べてみると、プレーリードッグの巣穴はあまりに巨大で、出入り口も複数あるので外敵の侵入を防げないらしい。
出入り口をいくつも作らなければいいのではと思ったけれど、複数ある大きさの異なる出入り口によって、巣の中で酸欠を起こさないように空気を循環させているそうだ。
あんなに小さな生き物がものすごく高度な技術を持っているらしい。どうやってその技術を次世代に伝えているんだ?
犬や猫の基本的な挨拶のように、本能的にできるものなのか、それとも親から子に技術を伝えているものなのかがちょっと気になる。
プレーリードッグは動物界の建築家グループの優秀な一員で、活動時間の大半を巣作りに費やしているらしい。
そしてプレーリードッグの生息地にいて出入り口に入れるサイズの他の動物たちも、プレーリードッグの巣を利用しているとか。
たまに人間の家に野生動物が住み着いたり、蜂が巣を作ったりするけれど、それと似たようなことが野生動物間でも起きているらしい。
なんとなくお腹が空いたので、図書館へ本を返しに行くついでに、スーパーで値引きシールの貼ってあった杏仁豆腐を買ってみた。
帰宅してすぐに食べようかと思ったけれど、深夜だし今週は全然運動できていないのが気になって、徒歩3分の距離にあるチョコザップへ行って、腹筋だけして帰ってきた。
1日の目標歩数をついでに達成できたのでちょうど良かったんだけれど、帰宅して杏仁豆腐を食べる準備をしている間に、これが食べることへの罪悪感かと思い当たった。でも運動できたのは良い。
実際に食べてみると、なんだかプールの水のようなおかしな匂いが気になって、調べてみるとこれは杏仁豆腐独特の匂いで、この薬品のような匂いが苦手で杏仁豆腐を食べられないという人も結構いるらしい。青酸カリが似たような匂いだとか。
アマレットというイタリアの杏仁を使ったリキュールで杏仁豆腐を作ると、杏仁豆腐が苦手な人でも美味しく食べられることもあるようなので、ちょっと試してみたい。
リキュールってどこで売ってるの?お酒売り場のあるところなら見つかるのかな?
匂いは変だったけれど、上に乗っているフルーツは美味しかったし、お腹も好奇心も満たせたので満足だ。
キッチンの棚を整理した時に見つけたもち麦コーヒーと一緒に食べた。コーヒーと言われるとがっかりな味だけれど、麦茶だと思うと美味しいし、ノンカフェインなので、寝る前にはちょうどいい。
少し変わったキノコが入っているキノコセットがあった。
タモギタケ。香りが良い。
ヒマラヤ茸
ヒマラヤ桜もシダも茸も、ヒマラヤ出身だと薄め細めの作りをしている。そういう形だと、雪や寒さの影響を受けづらいのかな?
平茸は割とよくある。
ぶなしめじもとてもよくある。